コンビニの脱プラと、SDGs・エシカル消費・ESG投資
もくじ
前回のブログの続きです。
前回のブログでは、
コンビニ業界大手の
セブンイレブンさん
ファミリーマートさん
の脱プラスチックへの取り組みを
紹介いたしました。
今回は、引き続き、もう一社
コンビニ業界大手と呼ばれる
脱プラスチックへの取り組みを
紹介したいと思います。
ローソンさんの脱プラ
私が中学生の時に
ようやく大手コンビニが
金沢市内に建つようになってきて
初めて利用したときに
その品揃えに感動した記憶がある
ローソンさん
余談だけど、
コンビニおにぎり🍙のパッケージは、
いまは、どのコンビニも
↓↓こんな感じのパッケージだけど、
当時は、各コンビニによって
パッケージ、つまり手を汚さず
ご飯と海苔を一緒にする
包装の「取り方」が違っていて
ローソンさんの、
おにぎり🍙のトップから
ご飯と海苔を分けている
ビニールをねじりながら
抜き取るタイプが
コンビニの中では一番好きだった。
あと、ローソンさんの総菜パン。
ベーコンが一枚乗っているような
パンとか、男心をくすぐるような
そんなパンが大好きでした。
ちなみに、石川県に
セブンイレブンさんが出来たのは
たった7~8年前の事。
話をもとに戻して…(笑)
ローソンさんの
脱プラスチックへの取り組みを
紹介します。
今では当たり前となった
コンビニコーヒー。
ローソンさんでは、
セルフサービスではなく
店員さんが直接手渡ししてくださる
という「こだわり」が業界内でも
有名ですが。
そんなローソンさん。
アイスコーヒーのカップと言えば
透明なカップが一般的ですし
アイスコーヒーらしい清涼感を
もたらしてくれていますが
ローソンさんは
Sサイズのアイスコーヒーの
カップを
約1万4000の全店舗で
プラスチック製から
紙製に切り替え
ました!
↓↓実際のローソンさんの
Sサイズのアイスコーヒーです。
なお、この取り組みによって、
年間542.5トンの
プラスチックを削減できるとのこと。
逆を返せば
これまでローソンさんでは
Sサイズのアイスコーヒーの
透明カップだけで
500トン以上も使ってた
という事ですね…
また、ローソンさんでは
ファミリーマートさんと同じく
冷やし中華などの冷やし麺類
の透明な容器をプラスチックから
サトウキビ由来の
バイオプラスチック素材
に変更したり、
ナチュラルローソン
(石川県にはない??)では
お弁当の容器の一部を
紙製容器に変更しているんですって!
↓↓関連するWEBニュースはこちら
エシカル消費とESG投資
アイスコーヒーの透明容器も
冷やし中華などの透明容器も
清涼感や清潔感をもたらしたり
またその食欲を増進させるには
最適な容器だとは思いますが
あえて環境に優しいものに
変更するとの事。
ローソンさんのアイスコーヒー
にいたっては
その紙製のカップにも
このように↓↓書かれています。
確かにプラスチック容器のほうが
丈夫ですし、中身が漏れるような
ことはないでしょうが
あえて、脱プラスチックに
取り組んでいるんですね。
このような、
一見、私たち消費者がその商品を
敬遠しそうな、コンビニにとっては
リスクとも取れる取り組みですが
そのような取り組は
以前のブログで紹介した
『エシカル消費』
や
『ESG投資』
を視野に入れてることが
伺えます。
個人的には
すごく素晴らしいと思います!
まとめ
以上、コンビニの脱プラスチックへの
取り組みを紹介させて頂きましたが
これだけ日本人の消費傾向を
如実にあらわすコンビニ業界が
脱プラスチックをはじめ
SDGs(持続可能な開発目標)
に関することに取り組めば
知らず知らずのうちに
私たち消費者の
環境問題やSDGsに対する
意識の向上にも繋がるのでしょう。
ダイエット中の私が
コンビニに近づくことは
注意が必要ですが
それでも、これからの
コンビニ業界に期待せずには
いられません。
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