ESGとは?この言葉もSDGsとともに知っておいて損はないです!
もくじ
前回のブログにて
“ガバナンス(企業統治)”
についてご案内いたしましたが…
ガバナンスと聞いて
私が真っ先に思い浮かべるのが
ESG
という文字です。
ESGは、
最近の経済・ビジネス系の雑誌や書籍でも
よく見かけるワードですね!
後ほど詳しく紹介しますが
ESGの“G”は
ガバナンス
Governance
の“G”をあらわしています。
今日のブログでは、
このESGについて
ご案内したいと思います。
ESGとは?
ESGは次のワードの
頭文字をとったものです。
Environment
エンバイロメント
意味:環境
Social
ソーシャル
意味:社会
Governance
ガバナンス
意味:企業統治
もうお分かりかと思いますが
環境・社会・企業統治
が「大切ですよ!」「課題ですよ!」
という考え方に繋がる言葉なのですが
具体的には、それぞれ
以下のようなことを表しています。
Environment:環境
地球温暖化対策
温室効果ガス
海洋プラスチックごみ
リサイクル・省エネ・
生物多様性などの課題
Social:社会
貧困・人権・働き方改革・
ライフワークバランス・
女性の社会進出・
地域社会などの課題
Governance:企業統治
企業における、
株主総会(出資者)
取締役(経営者)の
社外役員の
役割・責任・義務などの課題
このESG、
もちろん世界的に求められている
大きな“課題”として
取り上げられているのですが
特に、
「自分は会社の経営などの
商売はしないが
お金を持っているので
頑張っている経営者に
そのお金を出して
世界中の経済をよくしたい」
という考え方をお持ちの
投資家
と呼ばれる方々を中心に
ESGがとても重要とされており
“ESG投資”という言葉が
一般的になりつつあります。
ESG投資とは?
世界中の人々が幸せになるには
もちろん環境問題や社会問題を
解決することが大切ですが
世界の“経済”も成長し
人々が、より多くの
お金を手に入れることも
重要なことだと思います。
その世界の“経済”がどうなるかは
世界中の“投資家”が
どんな企業や商売に投資するかで
大きく変わってくるのです。
※なので毎日、新聞やTVニュースで
平均株価などを発表しているのです。
これまで、投資家は
お金を儲けるために
よりお金を儲けさせてくれる
企業や商売に投資する
というのが
普通の考え方でした。
もちろん、
投資をして欲しい企業や商売人は
より儲ける会社や商売となり
投資家に好かれようとする訳です。
ところが、企業や商売人が、
投資家から好かれようとするあまり
前回のブログで紹介した
日本郵政グループのような
顧客や働く人の利益や幸せを無視して
会社が儲けることばかりを優先し
不正をしたり、ルールを破ったり
悪いことをする
ウンチのような企業や商売人が
世の中に増えてきてしましました。
悪いことをするウンチ企業は
そのガバナンス(企業統治)も
決まって無茶苦茶になっているはずです。
このような悪いことをする
ウンチ企業や商売人ばかりでは
世間はよくなっていきません。
そこで生まれたのが
“ESG投資”をはじめとした
ESGを重要視する考え方です。
ちょっと長くなったので…笑
次回のブログに続きます。