成人の日に。若者たちに私が伝えたいメッセージ。
もくじ
『最近の若いヤツは…』
よく耳にするフレーズですが
このようなフレーズを吐く人って
『マジ終わってる…』
と思うんですよね…
単純に、自分のことを
“棚に上げ過ぎ!”
って言うか…
特に、
こういったフレーズを吐く人って…
保守的なうえに
大した身分じゃない人が多くて…
『何を偉そうに…』
と思ってしまいます…。
(あくまでも私個人の意見です…☺)
私が思うに
『最近の若いヤツは…』
と、いう嘆き節は
単に、その若者個人を
否定しているだけでなく
自分が過去に
経験してきたことだけを
肯定し
新しい文化を
否定していることが多く…
この言葉を言いかえると
進歩・成長・変革
といった前向きな行動や言葉をも
否定しているとも言え…
進歩・成長・変革
を否定するということは
“現状維持”をすることができても
何一つ
“新しいこと”
を生み出すことはない
ネガティブなフレーズだと
思うのです。
ちなみに
『最近の若いヤツは…』
というような意味を持つ
表現や言葉は
古代エジプトのピラミッドの
天井や壁にも
日本では、万葉集や、
清少納言が書いた枕草子にも
書かれているそうです。
『最近の若いヤツは…』
という言葉が、
どれほど的外れで
意味のない言葉かを
証明するよい例でしょう。
今でも、そんな嘆き節を
言ってる人の顔って
たぶん、こんな顔…(笑)
成人の日
さて、今日(令和2年1月13日)は
『成人の日』
今日、昨日と
いたるところで成人式が開催され
TVニュースや新聞で
報道されています。
今年、成人された若者たちは
紛(まぎ)れもなく
以前、↓↓のブログで紹介させて頂いた
『ミレニアム世代』
の若者たちです。
“新しい感性や価値観”
“異なった感性や価値観”
を持ち、
◆デジタルネイティブ世代
◆家や車などの所有に
こだわらない
◆旅行や外食などの
経験にお金を使う
◆天然・健康志向
◆個人情報に提供がない
◆ダイバーシティ(多様性)を
尊重している
◆環境問題に関心が高い
◆柔軟な働き方を求めている
◆組織への帰属意識が低い
※デジタルネイティブとは
PC・携帯などのデジタル・ITが
当たり前の世代
みたいな感じです。
このような特徴を持つ若者たち。
私たち非ミレニアム世代の
私たちに求められるのは
そんな若者たちを
否定することではなく
そのような
価値観の多様性
つまりダイバーシティを
尊重すること。
そして、
非ミレニアム世代も
ミレニアム世代も
お互い手を取り合って
ミレニアム世代や
成人を迎える若者たちだけでなく
その次の世代、
またその次の世代まで
持続可能な社会
持続可能な世界
持続可能な地球
を築き上げ
残してあげること
ではないでしょうか?
私は聖者じゃない
なんて、
聖者ぶったようなことを
言っているかもしんないですが…
かと言って、私は
“荒れる成人式”を代表するように
守るべきルールを破ること
人に迷惑をかけること
をカッコイイと勘違いしているような
若者たちのことを
私は、本当にアホだと思うし
全面否定したいと思う。
そんな若者も、私には
決まってこんな顔に見えるし…↓↓
そんな顔をした若者にまで
持続可能な社会・世界・地球を
残してあげる筋合いもない…
と思いたくなってしまう…。
私はそんな聖者のような
人間でもない。
君たちへ
でもね!
そんな顔している若者よ!
それでも世界は、
そんな君たちでも
置き去りにしようとはしていない!
君たちの多様な価値観でさえ
認めようとしているんだ。
素敵だと思わない!?
だったら
一緒に作ろうぜ!
SDGs(持続可能な開発目標)で
どんな価値観さえも
否定されない…
ダイバーシティが
尊重される世界を!!
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