小学5年生でもわかるクリーンエネルギーとそうじゃないエネルギー
もくじ
先日コチラのブログにて
スウェーデンの16歳の少女
グレタ・トゥーンベリさんが
国連の気候行動サミットにて
地球温暖化に関する
スピーチを行ったことを
紹介いたしました。
あれからというもの、
グレタさんを各マスメディアで
見かけることが多くなりました。
それだけ、グレタさんが
世界に与えた衝撃は
大きかったのでしょう。
これから世界中で気候変動(環境問題)への関心が
どんどん高まっていくことでしょう。
私たち大人は、
グレタさんの期待に応えるべきですね！
グレタさんのスピーチ動画
SDGs(持続可能な開発目標)では
ゴール１３
にて、グレタさんと同じ
地球の気候変動に関する目標や
ターゲットをかかげています。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。(以下も同じ)
ただ、気候変動について考えることも
大変重要なのですが
SDGsがかかげる１７の目標のうち
ゴール７
も、この気候変動の問題とは
切っても切れない関係にある
重要な目標であるため
今回のブログでは
SDGsのゴール７について
ご案内したいと思います。
クリーンエネルギーとは？
まずSDGsゴール７では
７・２
2030年までに、
世界のエネルギーミックスにおける
再生可能エネルギーの割合を
大幅に拡大させる。
という具体的なターゲットをかかげています
※SDGsには17のゴールの具体的な指針として
169のターゲットがかかげられています。
もうおわかりのとおり
クリーンエネルギーとは
再生可能エネルギーのことを
指しますし
さらに言いかえると
持続可能なエネルギーとも
呼べるでしょう
クリーンエネルギーとは
太陽光
水 力
風 力
地 熱
海 洋
バイオマス
が代表的なものとして
あげられます。
(バイオマス以外は)
どれも大自然の力を利用したもの
だということが
おわかりいただけると思います。
その大自然のエネルギーを
電力に変えるのです。
また、クリーンエネルギーは
どれも枯渇することがない
(なくなることが考えられない)
まさに
再生可能かつ
持続可能なエネルギー
と言えます。
その真逆の…クリーンじゃない方…
クリーンエネルギーに対して
その真逆のクリーンじゃないエネルギー
はというと
石油
石炭
天然ガス
があげられますね。
これらは化石燃料とも呼ばれます。
化石燃料に火をつけて燃やすことで
発生する熱をエネルギーに変えている訳です。
ものを火で燃やすと何が発生するか…
小学校で習いましたよね？
(中学校だったかな？)
そう！
二酸化炭素（CO2）
です。
そして、二酸化炭素が
地球の温暖化現象をもたらす
『温室効果ガス』
の最たる原因です。
この化石燃料の発掘と使用が
いまだに世界では増加していて
地球の温暖化を加速させています。
だからグレタさんも怒っているのですね！
しかも、化石燃料の量は
当然限られています。
このままいくと
40年後には石油が地球から無くなって
しまうというから驚きです。
その点がクリーンエネルギーとの
大きな違いと言えますね。
出典：気象庁ホームページ「温室効果の模式図」
これで、
クリーンエネルギーと
そうじゃないエネルギーの違いを
大まかにですが
おわかりいただけたかと思います。
少し長くなりそうなので
次回のブログにて
SDGsゴール７について
もう少し具体的なことを
ご案内しようと思います。
では、また次回に。
