なぜ今、熱帯雨林が減っているのか!?
もくじ
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前回は、
絶滅危惧種のオランウータン
の生息地であるインドネシアの
ボルネオ島の熱帯雨林が
人間により伐採され
プランテーション・大規模農園に
生まれ変わっている…
という話を書いたんだけど、
今回は、なぜプランテーションが
それだけ増え続けているのか?
という話をするね。
作付け1位の農作物
熱帯雨林から
プランテーションに変わった農園では
何が一番よく作られているか?
答えから言うと↓↓これね!
これ、何かと言うと
アブラヤシ
と言われるもの。
じゃあ、
このアブラヤシから
一体なにが作られているかというと
植物油
俗に言う
パーム油
が作られているんだ。
で…
このパーム油が何に使われている
かと言うと…
その代表例が
ポテトチップス
チョコレート
アイス
カップめん
ドレッシング
石鹸
シャンプー…などなど
どれも、私たち日本人の生活で
毎日使ったり、口にしたり
するものばかり…
↓↓ほらねこのとおり
生態系破壊だけではない
つまり…
世界中で、
ポテチやチョコレートが
いっぱい食べられて
石鹸やシャンプーが
使われることによって
そして、その消費される量が
さらに増えていくことによって
熱帯雨林がアブラヤシ農園に変わり
オランウータンなどの
自然動物の生態系が乱されている…
という事になるわけだ。
でも
実は問題はこれだけじゃ
なかったりする…
アブラヤシ農園の増幅は
環境への悪影響以外にも
例えば、
政治家の汚職や
児童労働の温床
にもなっていたりする…
って知ってた?
キーワードは「繋がる」
ここで、私が
このブログを読んで頂いている
みなさんにお伝えしたいのは
アブラヤシから作られる
パーム油が悪い…!?
という議論ではなくて、
私たちが普段何気なく
ポテチを食べたり
石鹸で顔を洗ったり
する、そんな行為が
こういった社会課題と
僅かでも「繋がっている…」
という「繋がり」の部分なんだ。
私がコンサルタントとして
その推進と普及を図っている
国連にて全会一致で採択され
2030年までに人類が達成すべき
全世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
は、私たち個人としては
かなり壮大な目標だけど
それを
「きれいごと」や「偽善」
と捉えるのではなく
まずは、
「自分ごと」
として捉えることが
寛容であり、必要なんだ。
ポテチを食うな…
石鹸を使うな…
と言っているのではなく
ポテチを食べるとき
顔を洗うときに
ほんのちょっと
熱帯雨林のことを考えてみる…
それだけでも
世界は変わる!!
私はそう信じている。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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