同性婚裁判の判決について僕たちがすべきこと
もくじ
同性婚裁判の判決
さて、昨日(R3.3.17)は
札幌でかなりセンセーショナルな
裁判およびその判決が出された
ということで、
今朝の新聞でも
かなり大きく取り上げられているね。
共同通信社WEBニュースより引用
もしかして勘違いしている人が
いるかもしれないので
一応、街の法律家と呼ばれる
行政書士として答えておくと
この判決によって
日本で同性婚が
認められる訳ではない。
そもそも判決は
原告側の請求棄却だから
同性婚を認めろ!
と訴えた方は
敗訴している訳だし
それも控訴審で覆る場合もある
もし全国的に同性婚を
認めるとしたら
もっと細かい部分まで
法整備が必要だろう。
だから今回訴えた
3組のカップルの方々も
ただちに正式な結婚は
できないであろう。
この判決の意味
ただ、今回の判決が
大きな意味を持つことは
間違いなくて、言うなれば
日本の司法が
同性“愛”は普通のこと
と認めたということだ。
ひと昔(少なくとも
私が幼かったころ)までは
考えられなかったことだから
この判決はかなり画期的
と…言えよう。
このスマイル☻ブログでも
何度も紹介している
LGBT
(性的少数者)
の方々には
大いに勇気を与える出来事だ。
もし自分の子どもが…
おそらく日本には
まだまだ保守的な考えの人がいて
今回のこの判決の話題についても
社会では賛否両論分かれるんだろう。
例によって
否定派の人は原告の人たちに
バッシングとかしちゃうのかな…
そんな人には、私が先日書いた
↓↓こちらのブログ読んで欲しいな。
もし、自分のお子さんやお孫さんが
LGBTだった場合に、
自分は親として
応援できないの?
って話にならない?
あるいは自分の子どもが
現在進行形で
自身がLGBTであることを
誰にもカミングアウトできずに
苦しんでいるかもしれない…。
僕たちは何をすべきか
これ私の案だけど
いくら今回の裁判の判決が
センセーショナルなものであり
原告の方々に「おめでとう」と
祝福したい方も多いと思うけど
今は
そっとしておいてあげようよ。
(こんなブログを書いている
私が言うのもなんだが…💦)
肯定派であろうが
否定派であろうが
今回の裁判の原告さんたちを
好奇の目で見る人も多いのでしょう
その好奇の目が
LGBT差別そのものでは?
うんうん。よかったね。
もっとLGBTにとって
寛容な国になればいいね。
と心の中で思っているくらいが
丁度いいはのではないだろうか。
現告の方にとっても
LGBTで悩んでいる方にとっても
寛容にされるよりは
普遍的に接して貰うこと
つまり
ジェンダーニュートラル
が一番の望みであろうから。
つまりこの話題に関しては
傍観者で全然いい
ということ。
なので、私はこれ以上
この話題は触れない。
こういうことが、
国連にて全会一致で採択され
2030年までに人類が達成すべき
全世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
の17の目標にも挙げられている
目標5「ジェンダー平等」
目標10「平等」
の達成に繋がると信じている。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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