どんでん返し!衝撃のラスト!なオススメ絵本の紹介
もくじ
子どもが借りてきた絵本
先日、家族で行った町立図書館で
子どもたちが何気なく借りてきた
ある絵本。
すきっていわなきゃだめ?
出版:岩崎書店
作:杉村深月さん
絵:今日マチ子
編:瀧井朝世
これを子どもから借りて読んだ妻から
「ちょっとこれ読んでみて。
私いまいち意味が
わからないだけど…?」
と手渡され読むことにした。
結論から先に言うと。
「衝撃のラスト!!」
「あっと驚くどんでん返し!」
とはこのこと。(絵本なのに)
私デミーにとって
とても印象的だったのだ。
絵本のストーリー
こちらの絵本
書いてある文字は全部ひらがな
30ページほどの典型的な絵本。
表紙はまだしも
中身を勝手に写真撮って
ここで発表するのも
倫理感にかけるので
ネタバレにならないよう(?)
以下ちょっと私目線で
ストーリー解説を
主人公はある小学生。
作中の絵はこの
主人公目線で描かれ
文章は主人公の
語り口調で書かれている
小学校のクラスでは
男女ともに自分のすきな子に
「すき」と告白することが
流行っているよう。
好きな子がいれば告白する…
それがクラスでは当たり前
みたいになっている模様
(確かにそんな頃があったよね☻)
クラスの友達が次々と
自分の好きな子に告白する中
主人公も実はクラスに
気になる男の子がいる。
でも、
それが本当に「すき」という
気持ちなのかどうかが
いまいちよくわからない…
(確かにそんな頃があったよね☻)
そして
主人公が気になっている男の子に
ある女の子が告白すると
主人公は嫉妬とも言える
何とも言えない心境になる…
というのが、この絵本の
おおまかなストーリー。
衝撃のラストシーン
そして私を驚かせた
衝撃のラストと言うのが…
(もうネタバレになっちゃうけど💦)
主人公が
その気になる男の子に
サッカーに誘われ
喜んで遊ぶシーン。
がこれ。↓↓
もう分かるよね?
私デミーはこのラストを
この主人公が
LGBT…
つまり
同性愛者なのかも…
ということを示唆してるな…
と受け止めたのである。
もちろん
この絵本のこのシーンには
それ以上の説明も解説も
言及されていない。
主人公の名前は
最後まで明かされないし
ラストで描かれている
主人公と思われる子の後ろ姿は
男の子にも見えるし
女の子にも見えなくない
主人公のものと思われる
ランドセルは濃い茶色。
ご存知の通り、この系統の色の
ランドセルは女の子も男の子でも
使いそうだ。
そういった「疑問」を残して
この絵本は終わるのである。
妻もそれが分からず
私に意見を求めたのであろう。
※無論、9歳と6歳の子どもは
全くもって意味不明なのだが。
LGBTとSDGs
私の受け止め方が
正解だとしたら
これまでも何度も
このスマイル☻ブログで
紹介してきたように
いわゆるLGBTについて
より尊重すべきという考えが
幼児や小学生にまで
広がってきているようだ。
過去のLGBTに関するブログ↓↓
まだまだLGBTに関しては
理解が浅いと言われる日本。
国連にて全会一致で採択され
2030年までに人類が達成すべき
世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
の17の目標のうちの一つ
目標5「ジェンダー平等」
の達成のためにも
私はこの絵本
すきっていわなきゃだめ?
をお勧めします。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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