NTTがドコモを完全子会社化!?てかNTTってそもそも何の略?
もくじ
JRとNTTって何の略?
JR
はJapan Railways
(日本の線路?)の略
NTT
は、日本電信電話の英文訳である
Nippon Telegraph
and Telephone Corporation
の略称。
これって知っている人
そこそこいますよね!?
それより
JRはもともと
“国鉄”といって
国つまり日本政府が
直接運営していた団体で
後に民営化(株式会社)されたもの。
またNTTも昔は
“電電公社”
(でんでんこうしゃ)
といって
国が直接運営していたことって
今の若い子は
もしかして知らないのでは?
(↑↑言っていることが
完全におっさん…☻)
私の思い出
ちなみに
国鉄(現JR)も電電公社(現NTT)も
民営化されたのは昭和60年
(1985年)で、私が10歳の時。
ちなみに私の父親は当時
電電公社に勤めていて、
その頃、父親の会社の名前が
新聞やテレビで大きく出ていたので
すごく記憶に残ってます。
また、JRが民営化した日に
近所の昭和色満載の銭湯が
閉店したことも
懐かしい思い出の一つ。
NTTがドコモを完全子会社?
ところで、そのNTTが
グループ会社であり
子会社であるNTTドコモ社を
完全子会社化
すると報道されましたね。
新聞を読んで貰えれば
詳細が書いてあるから
誰でもわかるかと思いますが
このNTTがドコモを
完全子会社化するということを
今日は
会社の法律「会社法」
に照らし合わせると
どういったことになるのか
小5年生にでもわかるように
ちょっと説明してみようと思います。
小5でもわかるNTTとドコモ
まず、NTTとかドコモなどの
株式会社という団体は
会社の持ち主と
会社の経営者が
分かれているのが特徴です。
持ち主のことを株主
経営者のことを取締役といいます。
株主の役目は
会社運営に必要なお金を出して
その会社を経営してくれる
取締役を選ぶことです。
原則として、経営の仕方など
具体的な会社の運営には
口は出せません。
対して、取締役の役目は
株主の代わりに会社を経営して
儲けたお金を株主に渡すことです。
株主は経営に口を出せないとはいえ
経営を任せる取締役を自由に選んだり、
クビにすることができます。
ですから、実際のところは
株主が思い通りの経営をすることが
できると言ってもいいかもしれません。
取締役も、株主が望むような
経営をしないとクビになるかも
しれませんからね。
ただし、株主だからと言って
誰でも取締役を自由に
決めることはできません。
自由に取締役を選べるような
株主になるには
ある条件をクリアしなければ
なりません。
その条件が今回の
NTTがドコモを
完全子会社化する…
ということに
深く関係しているのですが…
ちょっと長くなるので
次回につづき(クリック)ます☻
m(_ _)m
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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