タトゥー彫師の裁判は無罪となったが…問題は判決よりも…
もくじ
こんな判決が…
こりゃまた…💦
語っても語り切れない
ブログに書こうとしても
書ききれない…
わたしにとって
複雑な心境となりそうな
ニュースであり
また世間でも賛否両論ありそうな
ニュースが…。
それが↓↓こちら
例によって、詳細は
↑↑画像にリンク貼ってあるので
読んで頂きたいと思いますが
ごくごく簡単に説明すると
タトゥー(いわゆる刺青)の掘り師の
人の身体にタトゥーを彫る行為は
人体に影響を与える医療行為にあたり
医師免許を持っていない人が
タトゥーを彫る行為は
法律違反だ!
いやそうじゃない!
そんな判断は自由の侵害
憲法違反だ!
と裁判に発展し
結果として、
タトゥー・入れ墨を彫る行為は
医療行為ではない
と判断され、
タトゥーの彫師の方は無罪
という判決がなされたという
私たち法律家にとっては
少し興味を持たせる裁判でした。
また、高裁まで有罪判決だったのが
最高裁で無罪へとひっくり返ったという
テレビドラマのような判決ですので
さらに興味も増すところです。
私の感想
判決そのものに対する
私の感想は
「世の中には
もっと沢山の
タトゥー彫師がいるけど
どうするつもり?
全員起訴するの?」
という観点から、
無罪が妥当だとは思うのですが
おそらく、賛否両論となるのが
この判決で、
タトゥー(入れ墨)が
社会的に認められることに
なるのか…?
ということだと思います。
つまり、これは判決とは
全く別の議論で
今でも公衆浴場や
スポーツクラブなどで
タトゥー・入れ墨が
身体に施されている人の
入場・利用を断る旨の
規程を設けている施設も多く。
今では、タトゥーをしている人を
見掛けることも
珍しくなくなったとは言え、
やはり、完全には、社会から
肯定されるような文化には
なり得ていないのが事実です。
ちなみに私も実は、
“否定派…”
頭が固いと思われても
仕方がないでしょうが…
やはり私にとっては
タトゥー・入れ墨は
いわゆる反社機的勢力を一番に
連想させるようなものであり
正直、今でも
タトゥーが入っている人を見かけると
第一印象は「怖そう…」とか
攻撃的・威圧的なイメージを
持ってしまいます…。
私は私でタトゥーなしでも
その風貌から攻撃的・威圧的な
イメージを与えてしまってそうだが…(笑)
次回のブログ(クリック)に続きます。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
↓↓自己紹介アニメです!↓↓