イグ・ノーベル賞の30周年に想う、2030年に向けたSDGsと私のあるべき姿
30回目のイグ・ノーベル賞
私が取っている昨日の新聞にて
別冊・見開きで紹介されていた
この話題↓↓
イグ・ノーベル賞
が30回目(年)を迎えるとのこと!
本家ノーベル賞の
パロディであるイグ・ノーベル賞。
詳しくはWikipediaでも
観て欲しいですが↓↓
紹介されているとおり
“笑わせ、そして考えさせる”
研究や業績
に毎年9月に贈られる同賞は
年々その知名度が上がってきており、
10月に発表される本家のノーベル賞に
先立つ風物詩にまでなっている
大変ユニークなイベントです。
イグ・ノーベル賞をの特徴
受賞したからと言っても
賞金の類は一切なし
(ちなみに本家は億を超える
賞金が貰えるそうです)
受賞式への参加費も自腹
受賞者のスピーチは
1分で強制打ち切り
(熱湯コマーシャル方式!?)
これまで受賞した
研究や業績の中でも
私が面白いと思ったのは
バナナの皮の滑りやすさを証明
(2014年 物理学賞)
ハトに嫌われた銅像の科学的考察
(2003年 化学賞)
※ちなみに石川県の兼六園にある
日本武尊の銅像がそうらしい。
受賞者は金沢大学教授
思春期における
男女の鼻くそほじりの研究
(2001年 公衆衛生賞)
足の臭いの原因物質を特定
(1992年 医学賞)
ね!?笑えるでしょ!?
これでも、ほんの一部。
本当に悪ふざけというか…
くだらないというか…
でも、30年もやってきて
これだけの知名度を築き上げ
こうやって世の中の人々を
喜ばせているんだから
凄いですよね!!
SDGs(持続可能な開発目標)
私がコンサルタントとして
その普及と推進を図っている
2015年に国連で全会一致で採択され
人類が2030年までに達成すべき
全世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
も、イグ・ノーベル賞のように
あるべきだなって思います。
それは、悪ふざけをしたり
冗談やユーモア性を
前面に出すって事ではなくて
他の人からどう思われようが
どういう評価をうけようが
やり続けること。
少しづつ、SDGsの認知度も
高まってきたと思った矢先の
このコロナ禍…。
その禍に流され、
世界がSDGsどころじゃ
なくなった感もありましたが
目指すのは今じゃなくて
2030年.
そして、その先の
持続可能な世界
自分だけが
幸せを求めるのではなく
取り組めば
自らも幸せになりながらも
人も幸せにできるのが
SDGsです。
悪ふざけが過ぎる…
くだらない研究に付き合うほど
暇じゃない…と
イグ・ノーベル賞を否定したり
綺麗ごとだ、偽善だ、
自分には関係ない…と
SDGsを否定するのではなく
まずは、認められるまで
継続すること
が必要なのではなのでしょう。
継続は力なり
自戒も込めて、これからも。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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