富岳は世界一だけど、SDGsでは日本はランキング何位??
もくじ
スパコン「富岳」が世界一!
昨日の朝刊の一面に
大々的に取り上げられていた
この話題↓↓
「国産スパコン“富岳”が
世界一奪還!」
パソコンやスマホぐらいは
(おそらく☻)普通に使えますが
コンピューターやITについて
専門家でもない私にとっては
この、スパーコンピューター“富岳”
の凄さがどれほどのものか
全然わかりませんが
やはり、“日本のもの”
“日本の技術”“日本の頭脳”が
「世界一になった!」
という話題は、
オリンピックで日本人選手が
金メダルをとった
というニュースと同じように
嬉しく思うのです。
経済大国としての日本
記事に目をやると
今回のランキングの
2位と3位には
アメリカ・中国の名前が。
私が小中学生の頃の
我が国日本と言えば
世界でもトップの経済大国
という印象が強く、
アメリカはともかく
中国は、車より自転車が普及している
ということで、
後進国的な印象があります。
それが、90年代のバブル崩壊後は
なんとなく経済大国としては
元気のないイメージが…
(↑↑あくまでも私の印象です💦)
ですから、特に今回の
“富岳世界一!”のニュースは
(あくまでも勝手に)
ライバル視している
アメリカ・中国に勝った…
ということで
特に嬉しく思うのです。
SDGsの達成度ランキング
一方で、↓↓こちらは
2015年に国連にて
全会一致で採択された
私たち人類が2030年までに
達成すべき世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
について、
国連の提唱で発足した国際団体、
持続可能な開発ソリューション・
ネットワーク(SDSN)がまとめて
2019年のSDGsの達成度の
国別ランキングです。
ご覧の通り、
日本は193カ国中15位
と言う結果に。
やはり、先進国、経済大国と
呼ばれる国としては
寂しい結果と言えるのでは
ないでしょうか。
ちなみに、アメリカが35位、
中国が39位という結果でした。
本来目標にすべきこと
SDGsは
誰ひとり取り残さない
を合言葉に
私たちの子どもたちや孫、
またその次の世代にも
持続可能な世界を残してくための
私たちに課せられた目標であり
それが本来の目標であるはずです。
本来の目標に立ち返ってみると
富岳の世界一も
SDGsの達成度ランキングも
持続可能な世界をつくるという
目標達成にとっては
特別に意味をなす数字では
ないのかも知れませんね。
私たちが考えるべきは
勝った負けたではなく
人類がみんな幸せになる
サスティナブルな世界
なはずですから。