大坂なおみ選手の差別に対する抗議行動に思う想像力の欠如とその改善法
もくじ
大坂なおみ選手の抗議
総理大臣として
歴代最長任期を更新した
安倍晋三の辞任表明が
各種メディア報道のトップを担う中
(安倍さんお疲れ様でした)
それ以上に私の心を揺さぶったのは
↓↓このニュース
ご存知ない方のために
超超かんたんに説明すると
アメリカでまた
警官による黒人銃撃事件が発生
↓
テニスの大坂なおみ選手始め
世界中でアスリート等による
各種大会や試合の
出場辞退や棄権等の
ボイコットによる抗議活動が発生
↓
大坂選手は棄権を撤回し出場も
抗議メッセージを前面に…
という経緯が。
私は、素直に大阪選手の心情や
その行動にも共感できる。
差別は想像力の欠如
いまだに世の中からなくならない
あらゆる差別や
傷害・殺人などの事件…
そのような行為に及んでしまう人は
いったい人の生活や権利や命を
なんだと思って
いるんだろう…?
そのような卑劣な行為の
被害者となる人にも
家族や恋人や友人がいて
その人たちが悲しみ苦しむことを
想像できないのであろうか…?
もし、その被害者が自分だったら
もしくは自分の家族だったら
いったいどんな気持ちになるのか
想像できないのであろうか…?
無論、そんな想像力があれば
そんな行為も(人として)恥ずかしくて
できないであろう。
まるで自分事として
考えることができない…
想像力の無さにも
程があるっ!!
絶対的な想像力の欠如!
この想像力が欠如した人間は
なにも差別する人や
犯罪者だけじゃない
例えば、従業員に
休みも与えず、寝る間も与えず
悪条件で働かせる
そんな企業の経営者だって
従業員の心中も
仕事以外の生活も想像できない
完全な想像力の欠如者だ。
SDGsとバックキャスティング
その逆で
想像力の賜物と言えるのが
2015年に国連で全会一致で採択され
私たち人類が2030年までに達成すべき
世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
は、
『このままでいくと
地球の未来は
とんでもないことになる…』
と、想像・予測したうえで
掲げられたものだ。
また、このSDGsで重要なのは
バックキャスティングモデル
を採用していること。
つまり、2030年に
SDGsが達成された世界を
想像したうえで
行動して行くものなのだ。
さらには、
自分とは関係ない…
とさえ思えることも
自分事として考え
誰ひとり
取り残さない
というキャッチフレーズのもと
ありとあらゆる人の
利害も視野に入れ
想像して活動するのが
SDGs(持続可能な開発目標)
そのものだといえよう。
どうか、ご自身の想像力に
自信が持てない事業者の方は
SDGs経営を取り入れてみては
いかがでしょうか?
是非、そのお悩みを
私に聞かせて欲しいのです。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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