ハイボール、ウィスキー、ジョニーウォーカー…そしてSDGs
もくじ
ハイボールとウィスキー
「ハイボール」
人気ありますよね!
ここ10年くらいじゃ
ないでしょうか?
世の中にハイボールが
出回ったのって…!?
最近では、飲み屋さんで頼む
飲み物としては
ビールやレモンサワー等と
肩を並べて
よく注文される
人気の飲み物になった印象が
ありますね。
※ちなみに、私は全く
お酒が飲めません…
このハイボールですが、
もともと、その材料となる
ウィスキーのメーカーである
サントリーさんが
ウィスキーの消費拡大のために
打ち出したプロジェクトで
メーカーであるサントリーさん自ら
ハイボールというウィスキーの飲み方や、
あの美味しそうに感じる
デザイングラスを
居酒屋さん等の飲み屋さんに
提案してブームになったことは
有名な話ですよね。
ハイボールをブームにすることにより
これまでウィスキーに
馴染みのなかった人たちが
飲むきっかけを作り
目的であったウィスキーの消費拡大
に繋げたのです。
非常に感銘を受ける
サクセスストーリーですね。
ジョニー・ウォーカー
ウィスキーと言えば
先程名前を挙げたサントリーさんが
日本のメーカーとして有名ですが
世界的に有名なのが
スコットランドの
ジョニー・ウォーカー
ですよね。
スコッチ・ウィスキーと言えば
ジョニー・ウォーカー〇〇ラベル
と言うのが定番なイメージがあります。
お酒の飲めない私でも、なぜだか
ジョニー・ウォーカー黒ラベル
通称 “ジョニ黒”
と聞けば、『高級なお酒』という
イメージがあります。
さて、その
ジョニー・ウォーカーと言えば
↑↑の画像のとおり
ラベルが付いて
独特のフォルムをした
ガラスボトル
つまり、瓶(びん)の容器
が真っ先に連想されます。
ジョニー・ウォーカー社は
創業から200年もの間
このガラスボトルによって
スコッチ・ウィスキーを
社会に提供してきました。
ところが…
この度、ジョニー・ウォーカー社は
2021年から
現在のガラスボトルを脱し、
プラスチックを一切使わない
紙ボトルに転換する
という発表をしました。
新しいジョニーウォーカーボトルが
完全リサイクル可能な素材の物に
生まれ変わるということなのです。
ジョニー・ウォーカーのボトルや
ウィスキーにあまり
馴染みのない方にとっては
(私もだけど…)
「ああ…そうなんだ…」
程度の印象かもしれませんが
ジョニー・ウォーカー社は
200年もの歴史を持ち
自社の代名詞とも言える
ガラスボトルを廃止する
と言っている訳ですから
かなり大きな決断をしたと
言えるでしょう。
SDGs(持続可能な開発目標)
このジョニー・ウォーカー社の
大きな決断と取り組みは
国連で2015年に全会一致で採択され
私たち人類が2030年までに達成すべき
世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
の中でも
目標12「つくる責任つかう責任」
に該当するのかと思います。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
世界的な有名な企業でも
これまでの歴史や
積み上げてきた企業イメージを
捨ててまで取り組んでいる
サスティナブル(持続可能性)
へのムーブメント。
あなたのビジネスではいかがですか?
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