書面もハンコも電子化の時代へ
もくじ
ハンコがいらなくなる??
昨日の新聞に
このような記事が載っていました。
簡単にいうと、
これまで紙で作成していた書面を
電子化(つまりデータ)し、
さらに書面に必要なハンコまで
電子化することで
その書類が
真正に作成されたことを証明し
仕事の効率化に
繋げていこうというもの
『この書類本当に必要?』
おそらく多くの人が
例えば契約書ひとつとっても
これ(契約書)って本当に
必要なのかな?
と思ったことはあるかと思います。
確かに世の中には
本当に必要なのかどうか
疑問に感じるそんな書類が
ありふれている…
と、書類作成のエキスパートと呼べる
行政書士の私でさえも
そのような印象を受けます。
ここで重要なのは
ハンコ自体がが不要なのではなく
当然それなりに
書類を確認する人が必要なのは
否めないとして
そのハンコを押すために
書類そのものを郵送したり
紛失を防がなければならないこと
また、
ハンコ押すだけだったら
本人じゃなくても
できちゃうんじゃね!?
というような真正性にも
疑問が生じること
などが課題としてあげられます。
したがって、
今回の新聞記事にもあるように
政府も積極的に介入して
そのような課題の解決に
取り組む流れは
歓迎できますね。
ただ、ハンコが
電子署名になったところで
その人のパソコンや
パスワードがあれば
他人が電子署名を
することも可能なので
真正性への疑問は残るが…?
契約書の作り方
ところで、
今日のスマイル☻ブログを
お読みの皆さまにお伝えしたいのは
行政書士のような専門家の手に
頼ることなく
ご自身で“契約書”を
作成する場合です。
最近では、
契約書が必要な私生活や
ビジネスの事案において
誰でもインターネット等で簡単に
契約書の見本やテンプレート
などを手に入れることができるように
なりました。
専門家に報酬を支払って
作成するより…
という理由で、
そのような見本や
テンプレートを参考に
オリジナルの契約書を
作成される方も多いかと思います。
もちろん、
インターネット上の見本や
テンプレートで充分事が足りる場合も
あると思いますが、
そんな場合にも
注意しておきたいことを
行政書士の立場で
ご案内しようと思います…
が、次回につづきます。