自分のする消費が地域の経済とどう繋がるかを考える
もくじ
電気製品を買うなら?
つい先日、仕事で使う
ハードディスクが欲しかったのと
家のエアコンが壊れたとのことで
どちらも新たに買うことにしました。
こういった場合、
皆さんはどうするんでしょうか?
エアコンはY電機さんや
Bカメラさんなどの
大手家電量販店に行ったり
ハードディスクなんかは
A社やR天市場などの
オンラインショップで
気軽に購入したりする方が
多いのかと思います。
確かに、大手家電量販店も
オンラインショップも
便利!
これに尽きますね!
品揃えも多く、
買い物にも時間もかからないし
なおかつ安い…
となれば、
私たちの生活にとっては
ほんとうに価値ある文化
となりました。
私も良く利用します。
あなたの住む地域の経済
ただ…
このような大手家電量販店や
オンラインショップで使われた
私たちのお金は、
その後、どのように流れて
どのように社会に
役に立っているか…?
と疑問に思ったときに
自分の住んでいる地域の
あなたの住んでいる地域の
経済に役に立っているかな?
と考えたりしませんか?
例えば、みなさんが
食材などを買い物するときに
全国展開する大手スーパーを
利用するのではなく
みなさんが住んでいる地域の
小さな商店で買い物をして
その商店も、
商品や材料の仕入れを
地元地域の企業から行う…
というような
経済の“循環”をつくり出すことで
地域でお金が回り
地域経済が豊かになる…。
という考えも、これからの
循環型社会を創るのに
相応しいと思うのですね。
SDGs(持続可能な開発目標)
そして、このような
地域の経済の発展のために
自分たちの“消費”“行動”を
変えてみよう…
と考えることは
SDGs(持続可能な開発目標)の
目標8「働きがいと経済成長」
にも繋がります。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
冒頭に話題に挙げた
私のハードディスクも
自宅のエアコンも
今回は、自宅のすぐそばに
昔からある商店街の
いわゆる「街の電気屋さん」から
購入することにしました。
地域の電気屋さんであれば
何か些細な疑問やトラブル
とかがあっても
気軽に電話できて、名前を言えば、
過去にかった商品まで覚えててくれて
話も早くすぐ対応してくれるし
実は、気になる価格だって
大手量販店と比べても
差ほど遜色はなかったりするんです。
最後に…
私たち一人ひとりの
“消費行動”を
どう地域経済の活性化に
繋がるかを考える…
そんな思考が
持続可能な社会の実現に向けて
必要不可欠なのかもしれません。
誤解のないように
お伝えしておきますが
私は、
「大手家電量販や
オンラインショップで
買い物をするな…」
と言っている訳ではございません。
皆さんが望む未来のために
それに相応しい
消費の仕方がある…
ということを
お伝えしたいのです。