捨てるのはゴミじゃなく〇〇なのかも…
もくじ
テラサイクル社さん
最近読んだ本で
興味深い記事があったので
アウトプットがてら紹介しますね。
『テラサイクル』さん
というアメリカ発祥の企業があります。
リサイクルじゃなくて
“テラサイクル”です(笑)
テラサイクルとは
どういう意味かと言うと
↑↑のホームページをご覧頂くと
一目瞭然なのですが
リサイクル出来ないと
思われてきたものを
リサイクルする
ということらしいです。
また、テラサイクルさんの
キャチコピーがいいですね!
“捨てる”
という概念を
捨てよう!
うん!素敵だ!☻
進化するリサイクル
私たち日本人のリサイクル意識も
どんどん高くなっていることは
実感できます。
道端に落ちているゴミも
100%とは言いませんが、
見かけることも少なくなりましたし
面倒くさいゴミの分別収集も
なんだかんだで続けています。
それでも、
『これは無理…』
『仕方がない…』
と諦めるようなゴミもある
とお考えでしょう。
例えば、
“タバコの吸い殻”
これをリサイクルしようと
考える方はいらっしゃらないように
思います。
しかし、このテラサイクルさんは
違います。
タバコの灰は肥料に…
フィルターは一旦小さな
プラスチックの粒に戻して
新たなプラスチック商品として
生まれ変わらせる…
2001年にアメリカで誕生した
テラサイクルさんの活動、
活動というよりビジネスは
今や世界で(2018年現在)
21カ国6300万人以上の
人にまで広がっているそうです。
さらにアメリカのテラサイクル社は
株式公開をするほど
大きな企業に成長しました。
テラサイクルジャパンさんの
ホームページより写真をお借りしました
なお、写真は創業者である
トム・ザッキーCEOです。
サスティナブルな世界へ向けて
もうお分かりのとおり
テラサイクルさんのビジネスは
SDGs(持続可能な開発目標)の、
目標12「つくる責任つかう責任」
そのものと言えるでしょう。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
テラサイクルの創業者である
トム・ザッキーさんは
10代でこの事業を思いつき
わずか20年でこのビジネスを
世界に広めました。
テラサイクルさんが掲げる
捨てるという概念を捨てる
というキャッチコピーも
素晴らしいですが
この成功にある本質は
“常識だから…”と
受け入れていることを
“捨てる”ことで
新たに生まれる
アイデアがある
ということを教えてくれます。
2030年までに達成すべき
サスティナブルな
(持続可能な)世界にむけて
私たち人類がすべきことは
ゴミを捨てることじゃなく
常識を捨てる
ことなのかもしれません。