白人警官による黒人男性拘束死亡事件に思う差別や持続可能性のこと
もくじ
白人警官による黒人男性拘束死亡事件
最近気になっているニュースと言えば
アメリカはミネアポリスで起こった
白人警官による
黒人男性の拘束
(取り押さえること)
死亡事件。
また、それに端を発した
デモ(集団による抗議活動)
および暴動事件です。
これらの事件の詳細は
ご存知の方も多いと思いますので
このブログにリンクを
貼ったりはしません。
私も、その“さわり”を聞いただけで
悍(おぞ)ましく、悲惨な事件であり
目を覆いたくなるようなニュース
だと思いました。
(実際、詳しく新聞記事などを
読む気にもなりません。)
ですから、実際に、
殺人罪で起訴された白人警官に
黒人男性に対する差別的な思想が
あったのか、
具体的な殺意や故意があったのか
または過失だったのか、
過失であれば重大なものだったのか?
(アメリカの法律では
故意ではない殺人(3級)と
されているようです。)
また、
お亡くなりになられた黒人男性が
本当に犯罪に関わるようなことを
していたのか?…とか、
非が無かったのか?など、
詳しくは私にはわかりませんし
はかり知ることもできません。
その背景にあるもの
ただ、なんとなくだけど
この事件の背景には
今でも根強く残る
白人による黒人に対する
“人種差別”。
当然、それは今の時代に
許されることではない。
また、この事件により発生した
デモ(集団による抗議活動)はまだしも
暴動や略奪などの行為は
それこそ紛れもなく犯罪であり
決して許されることではない。
差別も、暴動も、略奪も
そこには
持続可能性が皆無
(全く無い)。
そのような行為が
私たちの子どもや孫や
その次の世代が担う未来に
どんな利益をもたらすのか?
そして、そのような行為が
自分以外の誰かを
置き去りにしていること
に気付けないのだろうか?
SDGsと差別
国連で2015年に全会一致で採択された
私たち人類が2030年までに達成すべき
17の目標と169のターゲット
SDGs(持続可能な開発目標)
は、その名の通り
持続可能な世界を目指して
誰ひとり取り残さない
を合言葉とした
“世界の共通言語”です。
また、17の目標のうちの一つに
目標11「差別・平等」
という目標も掲げられています。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
今回のこの事件は
残念ながら、このSDGsが
アメリカ・ミネアポリスでは
充分に普及されていない
ということのあらわれでしょう。
もちろん、SDGsが充分に
普及していないのは
アメリカだけじゃなく、
日本もそうなのかもしれません。
このような悲しい事件を
目にも耳にもしたくない。
そして、することがない
そんなk持続可能な世界を目指して…
これからも私は活動していこうと
心に強く思った今日この頃です。