80年後の日本の人口と、SDGsと地方創生を考える
もくじ
日本の人口の推移
早速ですが、今回のブログは、
総務省のホームページから引用した
こちらの資料からご覧ください。
↑↑ご覧の通りですが
これは日本の総人口の推移を
表した資料であり、
また、80年後(2100年)の
人口を予想したものです。
日本の人口が
少子化により減少していることは
誰もがご存知かと思いますが
このグラフのような急激な減少は
全世界の国々の
過去1000年の歴史を探しても
類を見ない
極めて深刻な数値
らしいのです。
人口減少と地方創生
人口減少社会が進むと
・社会保障の持続が
困難になったり
・高齢者の介護問題も
解決を見ず
・大都市圏への人口の集中
も加速する
などの社会問題がもたらされます。
そしてこのような問題は
大都市圏よりも
特に地方都市にとって
顕著に表れ
重くのしかかります。
地方都市の衰退は防げず
結果として日本自体が
衰退していく結果になるでしょう。
日本政府も当然それを解っていて
日本政府が目標として掲げる
“地方創生”は
少子高齢化対策のために
人口減少の歯止めをかける
とともに
それぞれの地域で
住みやすい環境を確保して
将来にわたって
活力ある社会を維持
していくこと
を目標としています。
地方創生とSDGs
こうした地方創生に対しての
一つの解決方法として
SDGs(持続可能な開発目標)
を活用する動きが
広まりつつあります。
世界共通の行動指針であるSDGsを、
地方自治体が活用することにより
◆地域課題の見える化
◆その課題解決に向けた
体制づくり
◆地域間の連携
パートナーシップ
などを図ることができるからです。
日本政府も
SDGsの達成に向けて優れた取り組みを
実行している地方自治体を
「SDGs未来都市」
として選定し、強力なサポートを
することにしています。
このような取り組みが
持続可能なまちづくりと
地域の活性化の実現につながり
強いては
地方創生の大きな目標と言える
人口減少対策
に繋がると考えられています。
SDGsに積極的に取り組むことは
民間企業にとって重要であると
当スマイル☺ブログで
何度も述べていますが
日本の大きな社会課題である
地方創生に向けて
地方自治体も積極的に
SDGsに取り組むべきなのです。
では、また次回に。