テラスハウスとプロレスラーについて思うこと
もくじ
昨日からのつづきです。
テラスハウスのこと
私は、テラスハウスと
プロレスって似ていると思う。
昨日のブログでも述べたけど
プロレスは
スポーツでも真剣勝負でもない。
つまり
リアルじゃないしガチンコでもない。
エンターテインメントだ。
つまり、筋書きのあるドラマ
と言えよう。
一方、私は、
テラスハウス
もそれに近いと思っていて
テラスハウスも
素人男女のリアルな恋愛模様じゃないし
ドキュメンタリーや
ノンフィクションでもない
やはり
エンターテインメントだ。
出演している彼らも
名前は全国的に売れていないが
何らからしらの若いアクター、
エンターテイナーであり、
出演者それぞれに
“プロとしての役割”が
求められているのでしょう。
視聴者やファンが喜ぶための…。
つまり、テラスハウスも
プロレスのような
一種の演出があるんだろうなと。
(このような話は、
テラスハウスを
好きで観ていた妻と、
意見が対立したこともある…)
ノンフィクションだ!
いやドラマだ!
ガチンコだ!
違う!演出だ!
ドキュメンタリーだ!
エンターテインメントだ!
だとか、
エンターテインメントだと
わかっているから良い…
ガチンコだと
思っているから悪い…
なんて、
そんな話や議論は
正直どうだっていい。
別に人がどう思おうが
人の勝手だと思っているし。
むしろ、そんな議論が
世間でなされるのなら
プロレス界の
プロデューサーも演出家も
テラスハウスの
プロデューサーも演出家も
レスラーも出演者も
その関係者だって
「してやったり…」と
喜ぶようなことだ。
プロとしての彼女のこと
彼女のプロレスを
私はこの目で観たことがないが
彼女は、若いにもかかわらず
昨日のブログでもご案内した
プロレスでいうところの
ベビーフェイス(正義の味方)も
ヒール(悪役)もこなせるような
評価の高い人気プロレスラー
だったようである。
テラスハウスに出てた頃は
その風貌からして
ヒールだったのではないのかな?
そして彼女はテラスハウスでも
「プロとして」
見事に‟ヒールの役割”
を果たしたのでは…
昔からプロレス界では
ファンから絶大な人気を誇る
ベビーフェイスのために
それを引き立たせるヒールが
自ら悪役に徹することで
さらにファンを喜ばせる
エンターテインメントを
創り上げた。
ベビーフェイスの
人気が高くなればなるほど
そんなヒールレスラーへの
ファンからのバッシングは多かった。
誹謗中傷の類(たぐい)なんてザラ。
しかし、それが
ヒールレスラーに対する
“正当な評価”
なんだと思う。
プロレスラーの彼女は
見事にヒールを演じ
そしてファンの期待に応えて
ファンの目の前から姿を消した…。
“プロ”として
本望じゃないかな。
追悼
だからと言って
人への誹謗中傷が
許されていいわけじゃないし
人が自らその命を絶つなんて
決して美しいなんて思わない!
でも、そうやって、
彼女のプロとして
残した功績を讃えて
弔(とむら)ってあげる方法も
あるんじゃないのかな…。
そうでもしなきゃ
あまりにも悲し過ぎるし
やってられないよ。