トランスフォーミング アワー ワールド ~SDGsで世界を変革する~
もくじ
transform
突然ですが、
trannsform
(トランスフォーム)
もしくは
Transfoming
(トランスフォーミング)
という英単語はご存知ですか?
この単語を
transformer
(トランスフォーマー)
にすると
『あ!』と思う人も
いるのではないでしょうか?
transformの意味を
簡単に説明すると
変える・変わる・変化
変形・変態・変革
などの意味になります。
Changeとの違い
変える・変化
という言葉を英語に…
と聞くと、多くの人が
change
(チェンジ)
と答えると思いますが
transformとchangeは、
いわゆる類義語になります。
※日本語でも
“変える”“代える”や“替える”が
類義語になりますね。
では、英語ではどのように
使い分けられているのでしょうか?
例えば…日本語で言う、
人が着ている服を変えること
(つまり“着替える”こと)は
change
になります。
対して、
蝶の幼虫が、
さなぎから成体になる
(つまり“変態”)は
transform
になります。
概ね、
着替えのように
元に戻せる変わり方が
change
昆虫の羽化のように
元に戻らないような変わり方が
transform
になるとの事です。
つまり、その強調度合いでいうと
change < transform
となるでしょう。
SDGsが採択された正式文書
私がその推進を図っている
SDGs(持続可能な開発目標)
2015年の国連サミットで
加盟国193カ国が
全会一致で採択(合意)したことでも
有名ですが
実は、実際に国連で採択されたのは
SDGs
Sastinable Development Goals
という文言(文章や言葉)ではありません。
SDGsは、国連で採択(合意)された
文書の一部であり、全部ではない
ということなのですね。
では、実際に採択された
正式な文章名ですが
Transforming our world
:2030 Agenda for
Sustainable Development
(我々の世界を変革する
:持続可能な開発のための
アジェンダ2030)
というものなのです。
そして、その文章の
中核をなしているのが
17の目標と169のターゲットで
構成されたSDGs
なのですね。
世界を変革しよう
環境問題
食糧問題
経済・戦争・貧困…
ご存知のとおり
今、地球は様々な課題を
抱えています。
このままではいけない。
なんとかしなければならない。
変わらなければならない。
変えなければならない。
まずは2030年までの
目標を掲げて、
地球全体でその目標を
達成しよう!
そうやって、193カ国全ての
国連加盟国で採択されたのが
Transforming our world
(トランスフォーミング アワー ワールド)
なのです。
すぐに元に戻るような
変わり方(change)ではなく
次の世代またその次の世代まで
永久に残すことができる
持続可能な地球や社会への
“変革”(transform)
が、私たちには求められているのです。