会社における「業務の執行」とは?

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会社における「業務の執行」とは?


 

 

 

業務の執行とは

 

 

皆さんが社会で働いていく中で

 

“業務の執行”とか

 

“業務執行”

 

というフレーズを

よく耳にすると思います。

 

 

 

 

 

恐らく、普段から

何気なく使用している

フレーズかと思いますが

 

 

 

 

 

法律(会社法)においては、この

 

「業務の執行」

 

どのような意味なのか

ちゃんと定められています。

 

 

 

 

 

今日のブログでは、この

「業務の執行」について

ご案内したいと思います。

 

 

 

 

 

会社法です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取締役の業務執行

 

 

まず、法律論の大原則として

 

 

会社の「業務の執行」をするのは

 

株式会社の場合“取締役”です。

 

 

 

 

※合同会社の場合は

 社員がします。

 

 

 

 

 

 

取締役が何を行うかというと

それこそ会社の経営を行い

 

 

社員を採用し教育したりだとか

資金繰りをしたりだとか

新商品を開発したりとか

大事な取引先と商談したりとか

 

 

そんなイメージを

お持ちになるかと思います。

 

 

 

 

 

就活生です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言うと

 

業務の執行とは…

 

 

 

会社の何らかの具体的な

仕事や事務を行うことではなく

 

 

 

 

その会社の

定款の「目的」に書かれた

事業活動に関与すること

を言います。

 

 

 

 

 

 

ですから、ただ単に、

 

 

新入社員の採用試験をしたり

経理などの計算作業をしたり

取引先に営業しに行ったり

新商品のアイデアを考えたり

 

というような

“個別具体的な仕事や行為”

 

 

 

会社の経営にとって

とても重要なことかもしれませんが

 

 

法律上は

“業務の執行”とは呼ばない

ということです。

 

 

 

 

 

 

事務員さんです

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと難しい言い方になると

業務の執行とは

 

 

事業計画の立案、製品の製造、

サービスの提供、営業活動、

人材管理、資金調達などが

含まれるけれども

 

 

これらに関する

方針を策定し、判断を下す

のが業務執行と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

ややこしい…

 

ややこしすぎるなー!

 

 

 

 

 

(自分で書いていて

そう思うこってことは

実際そうなんだろう…泣)

 

 

 

 

 

 

反省です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう少し簡単な例をあげるなら…

 

 

例えば…

 

 

新入社員の採用面接をしたり

 

会社の予算を組んだり

会計書類を作ったり

 

資金繰りのため

金融機関に融資を申し込んだり

 

新商品の開発のための

研究を繰り返したり

 

 

取引先と交渉する…など

 

 

 

 

これら“個別具体的な仕事や行為”

 

 

 

 

別に、取締役じゃなくても

部長さん課長さん

 

 

いや、平社員でもできます。

 

 

 

 

研究です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取締役は、

その個別具体的な仕事や行為

補完・完了・完成させるために

 

 

 

「それでいいよ!」

「それに決めよう!」

「それで行こう!」

 

 

 

最終的な意思を決定したり

 

 

 

社員の交渉により成立した

契約書に

会社のハンコを押したり

するのが

 

 

 

取締役の業務の執行

 

 

 

という事になります。

 

(伝わったかな…笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取締役全員ができるわけじゃない

 

 

さて、最後に一つ注意点です。

 

この業務の執行ですが

 

 

 

 

実は、取締役であれば

誰だってできる…

という訳ではありません。

 

 

 

 

 

例えば、取締役“会”設置会社では

取締役“会”を開催して

 

 

そのような会社の

業務執行の“意思決定”をします。

 

 

 

 

 

 

そして、執行するのは

 

代表取締役

 

がすることになります。

 

 

 

 

 

 

ほかの取締役

取締役“会”の構成員に過ぎず

業務の執行をする権限はありません。

 

 

 

 

 

 

 

取締役会です

 

 

 

 

 

 

 

また、取締役会がない会社、つまり

取締役会“非”設置会社において

 

 

 

 

取締役複数名いて

その中の一部の方だけ

代表取締役に就任している場合も

 

 

 

 

業務執行の意思決定

取締役が集まって

過半数決定しますが

 

 

 

契約書のハンコを押すなど

業務の執行をするのは

代表取締役のみとなります。

 

 

 

 

 

つまり、取締役が一人の会社は

その取締役が代表取締役にもなり

 

業務執行の意思決定も

業務の執行も

 

どちらも行うのです。

 

 

 

 

 

 

代表者です

 

 

 

 

 

 

 

聞けば聞くほど

書けば書くほど

ややこしい規定

 

ですが、

 

 

 

まずは、そのような規定がある

ということだけ

頭に入れておいて頂いて

 

 

 

 

もし、ご不明な点等あれば

私たち行政書士や司法書士、弁護士

などの専門家にお声がけください。

 

 

 

 

 

 

 

では、今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

 

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