東京2020オリンピックはSDGsオリンピックとなる理由
もくじ
新年も明けて早くも3日目。
今年、2020年、
令和2年と言えば
何と言っても
東京2020
オリンピック
パラリンピック
(※以下「オリンピック」)
ですね。
日本人選手が
どれだけ活躍するかも
楽しみですが
私が生まる10年以上も前
に行われた
1964年(昭和39年)開催の
前回の東京オリンピックにより
日本の経済も
大きく変化したと聞きますので、
半世紀(50年)以上も経て行われる
今回の東京オリンピック・パラリンピック
では、
この日本がどのように変化するかが
楽しみで仕方ありません。
SDGsオリンピック
以前、こちらのブログや
昨日のブログでも
紹介させて頂きましたが
今回のオリンピックは
このオリンピックの準備・運営を監督する
東京オリンピック・パラリンピック
競技大会実行委員会
(ちなみ会長は、石川県出身の
元総理大臣 森喜朗 氏ですね!)
が、自らも言っているように
世界初のSDGsオリンピック
と呼ばれます。
どういうことかと言うと、
東京オリンピックを開催するにあたり
SDGsに貢献する運営、
取り組みをするのです。
金・銀・銅のメダルは…
オリンピックと言えば
“メダル”ですね!
やはり、多くのアスリートが
この金・銀・銅のメダルの
獲得を目標に
競技に挑むのでしょう。
そのメダルですが
その製作に使われた
材料の銀や銅は
(残念ながら金は使われていないそうです)
私たちが普段使っている
スマホなどのIT機器や
電気製品などの不要になったものを
全国から集めて、
その部品の一部として使われている
銀や銅を“再利用”して
製作されたものになります。
このような“物の再生利用”は
“環境系社会課題の解決”に
繋がるものです。
SDGsの17のゴールで言えば
目標12
に繋がりますね。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
表彰台はプラスチックじゃなく…
さらに、メダルの次に
オリンピックの代名詞と言えるのが
“表彰台”
ですが、その表彰台も
従来までは、
軽くて、頑丈で、安く作れる
プラスチックで作られた
表彰台を採用していたのですが
東京オリンピックでは
あえて木材を材料として
製作されるとのこと。
言わずもがな、プラスチックは
その処分のやり方を間違ってしまうと
たちまち“環境汚染”、
特に、海洋プラスチックごみ問題の
代表格となってしまうものですので
この取り組みも
SDGsの目標14
などに繋がりますね。
さらに…
メダルや表彰台だけでなく
さらに、東京オリンピックが
SDGsオリンピックと呼ばれ
SDGsが爆発的に
認知されることとなる
もう一つの代表的な取組があります
その取り組みについては
また次回のブログにて
紹介させて頂きたいと思います。
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