中高生の部活動顧問のパワハラをなくすためには…

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中高生の部活動顧問のパワハラをなくすためには…

もくじ


 

前々回前回のブログのつづきです。

 

 

(長く、熱苦しくなって申し訳ないです…笑)

 

 

 

前回までで、

中高生の部活動顧問などの

スポーツ指導者

 

 

選手たちに「勝たせたい」からこそ

 

 

その気持ちが強くなり過ぎて

 

 

ハードな練習を課したり

厳しい指導をするようになる…。

 

 

ということを述べました。

 

 

 

 

 

では、

ハードな練習や厳しい指導が、

 

 

なぜ、パワハラとうたわれるような

行き過ぎた指導に

発展してしまうのでしょうか!?

 

 

 

 

最後に、その旨を述べて完結です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未成熟な子どもと未熟な大人

 

スポーツは好きだけども

強くなるためにどんな練習すればいいか

分からないし、

 

でも、あまりにもハードな練習は嫌…。

 

というような子どもたちに、

 

 

大人の指導者は、

 

 

『もっと頑張りなさい!』

 

『ハードなことをしなさい!』

 

『根性だ!』

 

 

 

なんて言うんですよね!

 

 

 

最初のうちは優しく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、

子どもたちは未成熟なゆえ

 

 

大人が優しく言ったところで

そりゃあハードな練習なんて

したくない訳だから

 

まず、しようとはしない。

 

 

 

 

たちの悪い子どもなら、

そんな優しい大人を

 

舐めちゃって調子にのったりまでする…。

 

 

 

 

そうすると、大人は権力を使ったり、

叱って恐怖心を植え付ける事で、

無理矢理にでもいうことを

聞かせようとする。

 

 

 

 

それでも、子どもたちが

いうこと聞かない場合は…

 

 

さらに熱くなり過ぎちゃって

 

暴言、暴力、パワハラ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『うわっ!体育会系って

    こわっ!きしょ!』

 

 

 

 

 

 

なんて言う、

文化人の方もいるんでしょうが

 

 

 

 

 

勉強だって一緒で

 

 

『宿題しろ!受験勉強しろ!』

 

 

なんて怒鳴ったりする大人も

腐るほどいるでしょうが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし現状は

 

結果的に、大人の指導者からの

パワハラとも呼べる行き過ぎた指導

受けたチームが、

 

 

試合や大会で、勝ったり

好成績を結果残したりするのが

今の現状だったりする…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元も子もないことを

述べてしまうかもしれませんが

 

 

中高生の部活動で、

子どもたちには一切『辛いよ…』

思うようなハードな練習をさせずに、

 

指導者が、怒りもせず、叱りもせず、

 

プレイする事自体を楽しむことを最優先にして、

 

練習するも、しないも、

苦手なトレーニングをするも、しないも、

一切を自由にして、

 

 

全てを子どもたちの

自主性に任せた部活動のチームが、

 

 

試合や大会で好成績を残すのって

 

 

はっきり言って

今の日本の文化と、日本の指導者の力では、

 

無理だと思う。

 

 

 

 

 

プロ選手のような

一流のアスリートとは違って

 

中高生のスポーツの結果なんて

質よりも練習量に比例するところが

 

絶対にありますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この現状を打破するには

 

おそらく一切のパワハラもなく、

子どもの自主性に全てを任せたチームが、

 

 

当然のように好成績を残すようになって、

 

パワハラが勝つための手段にはならない

と言うことを証明しないことには

 

絶対に変わらなのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

だからと言って、私は、

大人が子どもに対して、

 

スポーツでも勉強でも教えるにあたって、

パワハラよろしく、

それなりに厳しい指導をして、

 

無理矢理にでも何かを強制的にさせるような

 

 

そんな日本の文化を

 

そのままで良いって言っている訳じゃ

決してなくて

 

 

 

 

どうか、パワハラ文化が撲滅され

 

 

子どもたちに、

一切のストレスを与えることがなく

 

 

そのスポーツを心から楽しめるように指導し、

 

さらに結果を残せる

 

 

そんな指導者が、

日本中に溢れるようになってほしいと

願っているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、また次回に。

 

 

 

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