定款に記載する「事業の目的」の性格

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定款に記載する「事業の目的」の性格


 

本日のブログは

独立起業支援・会社設立専門の行政書士

としての情報発信を。

 

 

 

 

 

 

これまでも何度も当スマイルブログ

ご案内している通り

 

 

 

会社を新たに設立する場合に

発起人(会社を新しく作る人)が

まず最初にすることは

 

定款

 

を作ることです。

 

 

 

 

 

定款には、法律で

必ず書かれていなければならないことなどが

決められており

 

 

 

その定款が正しく作られていないと

国に会社の設立を認めてもらえません。

 

 

 

そんな重要な

定款の作成

を、私たち行政書士

お手伝いさせて頂くことが多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

定款の「目的」

 

定款に必ず書かれていなければならないことを

 

定款の絶対的記載事項

 

といいます。

 

 

 

 

 

株式会社と合同会社の

定款の絶対的記載事項はこちら

 

 

 

 

 

 

この絶対的記載事項の中でも

作成の時に、発起人の方や、

私たち行政書士など代わりに定款を作る人の

頭を悩ませるのが

 

(事業の)目的

 

です。

 

 

 

他の絶対的記載事項

 

そうと決まっていれば

そう書くしかない

 

というようなものですから

マニュアルに沿って記載すればいいのですが

 

 

目的に関しては

そのようなマニュアルが

無いも同然で、

 

言うなれば

ある程度自由に記載してもいい

ものですから

 

 

いかに会社の目的を

他の人に知ってもらい、

そしてアピールしつつ

個性を出すかが求められます。

 

 

 

 

 

 

 

 

定款の目的とは?

 

定款の目的には、その会社が

商売として営む事業を記載します。

 

 

 

ちなみに弊社行政書士法人スマイル

目的はこんな感じ

 

(なんか難しい過ぎ…)

 

 

 

 

こちらは先日、

産業廃棄物収集運搬許可申請のご依頼を頂いた

ある株式会社さんの目的

 

(シンプルでわかりやすい!)

 

 

 

 

 

 

 

目的に求められる性格

 

さて、いくら定款の目的の記載に関して

ある程度の自由が求められているからといっても

 

何を書いても許される訳ではなく

 

 

以下の

 

3つの決まり

 

を守って記載しなければなりません。

 

 

 

 

違法性

会社の目的に

違法性(法令に違反するようなこと)が

書かれていてはいけません。

 

例えば、法律で禁止されているような

「映画・漫画の複製(コピー)の作成」

なんかは、正当な権利を持っていなければ

違法ですので、認められません。

 

(※「復讐代行」なんてのはもってのほかです…)

 

 

 

 

 

 

 

営利性

法律上の会社は、

株式・合名・合資・合同・特例有限会社

のことをいいますが

 

これらの会社の目的の本質は

“営利”を求める事です。

(お金を儲ける事)

 

したがって、

これらの会社の事業の目的には

お金儲けできる商売のことが

書かれてなければいけません。

 

例えば「ボランティア・寄付」などは

実際に会社はしても構わないことですが、

(むしろ積極的にすべき…)

定款の目的に記載するには

相応しくありません。

 

 

 

 

 

 

 

明確性

これは読んで字のごとく、

明らかで確かなことを目的として

書かなければいけないということです。

 

ただし、これは

“具体性”を求めている訳ではないので

 

実際に、どんな記載が明確性に違反し

相応しくないのかは

 

それを判断する登記官(登記を認めるか

認めないか判断する人)の判断によるのかと

思います。

 

以前、ある会社さんが

「ビットコインのマイニング」を

新たな事業として行おうと

定款の目的の変更を登記しようとした際に

 

他の同業大手企業の目的には“マイニング”という

文言で登記されているのにも関わらず、

 

相談した登記所では「マイニングって…」

と渋い顔をされたことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

会社を新たに設立するときは

発起人が定款を作る

 

 

定款には、必ず記載しなければならない

絶対的記載事項がある

 

 

絶対的記載事項の「目的」

違法性・営利性・明確性

を備えていることが必要。

 

 

 

 

では、また次回に

 

 

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