チョコレートの原料カカオ栽培は児童労働の温床…
もくじ
デミーのバレンタインデー
昨日はバレンタインデーでしたな。
と言っても、私にデミーにとっては
生まれてこの方、バレンタインデーの
良い思い出なんてそんなにないし
そもそも妻子持ちの身で
バレンタインデーがあーだこーだ
なんて言うのもどうかと思うしで
今年も何もなかった…😢
(妻と子どもたちで
クッキー作ってくれた☻)
でも、
そんなバレンタインデーの日に
ネットでも新聞でも
↓↓こんなニュースが…
(一社)共同通信社HPより
北陸中日新聞より
児童労働の温床
私たちが口にする
チョコレート。
その原材料となるカカオ。
このカカオは開発国が集中する
アフリカ諸国で作られてることが多く
そこでは、子どもたちが
学校にも行かずカカオ栽培の
労働力として駆り出されている。
つまり、見出しにもあるように
チョコレートの消費は
児童労働の温床
となっているとのこと。
しかも、その対策は
日本の有名企業をもってしても
不充分と言う評価。
私が言うと
妬(ねた)み、嫉(そね)みに
聞こえるかもしれないけど
(実際そうだけど…💦)
バレンタインデーに
浮足立っている日本人よ!
この現実を解っているかい!?
私たちが安くて美味しい
チョコレートをのうのうと食べると
アフリカでは学校も行かずに
カカオ農園で働く子どもたちが
増える訳だよ。
フェアトレード認証ラベル
フェアトレード
という言葉を
聞いたことはあるかな?
日本語にすると
公正な取引
というような意味。
また、
開発途上国の
原料や製品を適正な価格で
継続的に購入することを通じ、
立場の弱い途上国の生産者や
労働者の生活改善と自立を
目指す運動
のことも指す言葉なんだけど
フェアトレード“ではない”
例としてよく引き合いに出されるのが
チョコレートなんだよね。
じゃあ私たちは
フェアトレードされた
チョコレートを選ぶために
どういうことができるか?
大丈夫!
持続可能な社会を目指す
私たちの世界には
ちゃんとそのような課題を解決する
方法が考えられていたりする。
児童労働など
不公正な取引をおこなっていない
そんな商品を購入したい場合は
フェアトレード・ラベル
を、探してみたらいかがだろうか。
フェアトレードラベル
というのは、
商品などに付いている
ラベルなんだけど
その商品が、
どこでどのように作られて
どのようにして
私たち消費者の手元に
渡ってきたのか?
などを教えてくれるもので
オフィシャルの国際基準を
満たした商品につけられるもの。
このラベルの付いた商品は
社会的、環境的、経済的基準
について定めた
国際フェアトレード基準
を満たしているという訳。
詳しくは、↓↓こちらの
のホームページを
ご覧いただくといい。
SDGs(持続可能な開発目標)
フェアトレードラベルの活用は
国連で全会一致で採択された
人類が2030年までに達成すべき
世界共通の目標
SDGs(持続可能な開発目標)
の17の目標のうちの
目標12 つくる責任つかう責任
に、特に該当するし、
目標16「平和と公正」
などにも貢献できる。
このフェアトレードラベルの
商品がもっともっと
消費の現場に溢れるような
社会になって欲しいものだ。
いや、そんな
持続可能な世界
にしなきゃな。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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