ナイジェリア人が日本で財布を拾ったら…に感じた自分が起点となること
もくじ
財布を拾っただけ…
ネットやSNSでは
↓↓こちらの出来事が
話題になっています。
簡単に概要を説明すると…
日本で生活する
ナイジェリアの留学生の方が
偶然拾った財布を
警察に届けたところ
それだけでは終わらず
思いもよらない方向へ
動き出した…
という出来事です。
この出来事を取材した朝日新聞さんが
約7分のドキュメンタリー風の動画に
まとめて公開しています。
その動画もまた秀逸なので
↓↓是非ご覧いただきたいと思います。
「綺麗ごと…」と片付ける方も
いらっしゃるかもしれませんが
私は、
この動画のクオリティもあいまって
ちょっと涙腺が熱くなりましたね。
素敵な出来事ではないでしょうか。
SDGs(持続可能な開発目標)
ニュースのタイトルのとおり
彼は財布を拾って
警察に届けただけなのに…
日本では当たり前のことを
しただけなのに…
この行為を、
母国から賞賛されることに
とても違和感を感じ
新たな行動をとるという
こととなりました。
その彼の新たな行動が
サスティナブル(持続可能性)
に通じるものだと私は思うのです。
国連にて全会一致で可決され
2020年までに私たち人類が達成すべき
全世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
の大きな17の目標に
照らして合わせると
まず、彼が財団を設立し
ナイジェリアの若者たちに
誠実さや清廉さを教える…
という行動は
目標4「教育」
そのものですし。
なぜ、そのような行動に
至ったのかというと
ナイジェリアという国と人への
偏見をなくす
ということですから
目標10「平等」
に該当します。
そのそも財団を設立し
その支援者を募るという行為は
目標17「パートナーシップ」
それ以外にも、この行動は
目標1「貧困」
目標2「飢餓」
目標3「健康と福祉」
等にも繋がっていくでしょう。
SDGs(持続可能な開発目標)は
社会的・世界的な課題を
自分事(じぶんごと)として考えたり
自分も起点になること
で解決していくものでもあります。
ある留学生が、
一つの財布を拾ったことで
繋がっていく善意。
あなたのちょっとした行動が
この社会・世界を
サスティナブル(持続可能)へ導く
起点になっていくかもしれません。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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