ド〇えもんのタ〇コプターで持続可能性を考えてみた!
もくじ
漫画・アニメといえば…
私の子ども
長男(小3)、長女(年長さん)は
当然のことながら
漫画やアニメが大好き❤
色々と観ているようだけど
特に好きなのが
『ドラえもん』
(まあ子どもならみんな好きか…)
長女の方は、私が持っていた
ドラえもんのコミックを
(まだ持っているんかいっ!)
最近は寝ても覚めても
ずっと読んでいるから
妻が呆れて、それらの
ドラえもんのコミックを隠したら
もの凄く怒ってた(泣いてた)…笑
ホンモノ画像を載せると怖いので
私が書いた画像で…☻
タケコプター
子どもたちがTVで
ドラえもんなんかを観てるときに
私もふと目をやってしまうが
やはり大人になると
子ども向けの漫画やアニメには
ツッコミどころ満載!
って思っちゃう。
特に、ドラえもんが出してくれる
ひみつ道具の代名詞と言える
タケコプター
自由に空を飛べるのは便利だが
そのタケコプター使用中に
しょっちゅうエネルギー(電池?)切れ
を起こして
「わーっ!落ちる―!!」
なんてやってる…。
もちろん私が書いた画像
おいおい…💦
22世紀の技術で作られた道具が
そんな簡単に電池切れを
起こされても困るし
「そろそろ電池切れ」っていう
アラームがあったりとか
そもそも緊急用に
安全装置的な機能とか
ないのかよっ!!
ダメでしょ!?💦
もちろん、漫画だし
フィクションだし
エンターテインメントだしで
そんなことに
いちいちツッコんでたら
それこそキリがないんだけど…
サスティナビリティ
私が何を言いたいかと言うと
ドラえもんの
タケコプターをみて思うのは
サスティナブル
(持続可能性)
じゃないなぁ…
という事です。
仮に、ドラえもんの世界の
22世紀において
あるものづくり企業が
タケコプターを開発したとして…
「これは世紀の大発明!
これをガンガン売って
大儲けだ!!」
とか言って、
漫画やアニメに出てくる
タケコプターそのものを
市場に売りに出したとしましょう。
そりゃあ、子どもたちだけでなく
多くの人々の
「空を自由に飛びたいな♪」
という夢を叶える道具として
大ヒット商品となるでしょう。
(法整備や価格設定はさておき)
すると、先程例にあげたような
機能の足りなさや不具合により
たちまち社会からは
バッシング(悪口)を受け
間違いなく、
タケコプターは
法律で、販売禁止・使用禁止
されることになるでしょうね。
タケコプターじゃなくても
実際に市場や社会に出てから
様々な問題点を指摘され
その姿を消したものは
たくさんある…。
そんなの全然
サスティナビリティ
(持続可能)じゃない…
SDGs(持続可能な開発目標)
ドラえもんの世界で
タケコプターを開発した企業は
あのタケコプターを
市場に出すには早すぎた…
ってことです。
自社の利益にこだわり
市場を独占しようとしても
いずれは様々な問題が深刻化し
その企業にも社会にも
サスティナビリティ―
(持続可能性)
をもたらしません。
例えば、月並みな考えですが
タケコプターメーカーは
長持ちする電池を
開発している企業や
その電池の残量を正確に報告する
システムやアラームを開発する企業
もし何かあたときに
利用者の命を守るための
安全装置を開発する企業
などと
パートナーシップを組んで
その技術力を結集し
より安全で機能性の高い
タケコプターを開発し
それを市場に出していたら
どうでだったでしょう。
例え、
そのためにタケコプターが
世の中に出るのが
23世紀…24世紀と
遅れたとしても…
そうすれば、
タケコプターで事故にあう人もなく
人々の空を飛ぶ夢が叶い
自社も安全なタケコプターで豊かに!
電池メーカーもアラームメーカーも
安全装置メーカーも豊かに!
というような
サスティナブルな
(持続可能な)社会を
創り出せたはずです。
国連で全会一致で採択された
私たち人類が2030年までに
達成すべき
SDGs(持続可能な開発目標)
の17の目標の中には
目標9「技術革新」
目標17「パートナーシップ」
という目標があります。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
SDGsが達成できれば
22世紀まで待たなくても
私たちがタケコプターで
自由に空を飛べる日が
訪れるかもしれません。