小学校の35人学級制に想う持続可能な教育のこと
もくじ
35人学級
政府が今般新しく発表した予算案にて
マスコミはじめ国民の目を引いたのが
小学校の一クラスの
児童数の上限を
現状の40人から
2025年までに
35人に減らす
との政策を打ち出しました。
激務と呼ばれる先生の負担を減らし
また児童一人ひとりに充分な
教育的ケアを行き届かせるため
なのでしょうが……ん??
もちろん、それなりに的を得た
制作かと思いますが
たった5人減らしたくらいで
そこまで大幅な改善が
見込まれるものですかね?
先生の負担なんて
そんなに変わらないと
おもうのですが…?
せっかくやるんなら5人と言わず
10人、20人と減らした方が
先生のため児童のためにもなり
目的とする充実した教育に
つながるのではないかな?
と私は思うのですが…💦
もちろん、こういった取り組みも
先生や教室を増やしたりしなければ
ならない訳で、
そのためにはそれなりの
費用(予算)が必要なために
国政の場では
その取り組みを実現したい
文部科学省と
金庫番の財務省が
激しく対立したらしいので
30人・20人学級等の
理想の少人数制学級実現までには
もう少し時間がかかりそうです。
教育より少子化を
もう一つ個人的な意見ですが
こうやって充実した教育のために
予算を投じて様々な取り組みを
実施したとしても
肝心の子ども・児童・生徒が
減っている現状では
意味がなくなっちゃうのでは?
なのにいつまでたっても
改善の兆しが見えない
少子高齢化。
もっともっと、少子高齢化対策…
つまり若者がたくさんお子さんを
授かれるような政策が
今、絶対的に必要かと。
そうしないと本当の意味での
持続可能な社会の実現は
難しいのではないかな。
SDGs(持続可能な開発目標)
「充実した教育」
「持続可能性と言えば」
視野を世界に広げて
この現状を復習してみましょう。
世界には
字の読み書きをできない人が
約7億8,100万人
(約10人に1人)
もいることを忘れないでください。
これは、
それだけ世界には
充分な「教育」を
受けられない人がいる
ということをあらわしています。
SDGs(持続可能な開発目標)
の17の目標の中には
目標4
が掲げられています。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
この世界の現状を考えると
様々な課題は抱えるとはいえ
私たちの国、日本は
高度な教育を誰でも
受けられる
そんな教育制度が
充実した国
であることがわかります。
ありきたりな言葉ではありますが
世の中には、
勉強をしたくても
なんらかの理由によって
それができない人が
何億人もいるのです。
ですから、私たちは
このような環境に感謝することを
忘れてはいけません。
スマイルのSDGs宣言
弊社、行政書士法人スマイルは
SDGs目標5
「質の高い教育をみんなに」
について、以下のターゲットを
行動指針として掲げています。
今、「質の高い教育」を
受けられていない
国や地域の子どもたちに
教育の機会や環境を
届けることも必要ですが、
持続可能なSDGsを
世間に広め、
教育していくことも
行政書士法人スマイルの
実現すべき目標
なのです。
改めて、
このスマイル☻ブログと合わせて
よろしくお願いいたします!
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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