いきなりステーキの「会社分割」とは？～吸収分割と新設分割の違い～
もくじ
いきなりステーキ
最近のニュース・新聞で
気になった話題と言えば
↓↓これになりますかね…
詳しい説明は省略しますけど
いきなりステーキさん
とか、この件とは無関係だけど
ライザップさん
とかって、この数年前から
一気に全国的知名度を上げて
目に見える成長を遂げてきた
若い企業というイメージ。
「すげーな…」
なんて、思ってみてましたが
どちらの企業も、今や報道では
台所は火の車じゃないか…
との事。
私が、この報道で学ぶのは
あれだけ事業を急成長させられる
やり手の経営者でも
ずーっとは上手くいかない
もんなんだな…
と痛感したことです。
(※ただ、自社の店舗同士が
客を取り合う競合になるっていう
極端な出店攻勢はどうなんだろう？
と素人ながらに思うけど…💦）
まあ決して明るい話題では
なのは確かですね😢
法律上の会社分割
話を元に戻すと、今回の話題は
いきなりステーキさんが
会社(法人)の事業の一部である
ペッパーランチ部門を
分割して、
その分割した一部である
ペッパーランチ部門を
どうするか？
って話です。
これを会社法という法律では
会社分割
と定めています。（そのまま☻）
なお、会社法では
この会社分割を、
その分割の方法により
以下の2種類に分けています。
吸収分割
一つ目は
吸収分割です。
吸収分割とは、
株式会社や合同会社などの
法人の事業を分割し
その分割した事業を
他の会社に
あげる・承継させる
ことをいいます。
つまり、今回の
いきなりステーキさんの件で言えば
これまでいきなりステーキさんが
運営してきたペッパーランチ部門を
分割して
それを買い取った別の会社
(まだ決まっていない)が
ペッパーランチを運営して
していく方法です。
新設分割
もう一つが
新設分割
という方法です。
吸収分割と違うのは
分割した事業を
新しく設立した会社に
承継させるという方法です。
肉・肉・肉…
今回の報道によれば
いきなりステーキは前者の
吸収分割による方法を
模索しているようですが
果たして
うまくいくのでしょうか…？
実は、私、まだ一回も
いきなりステーキさんを
利用したことがないのです…
(近くにはあるが
外食するなら1,000円以内に
おさえたいタイプ☻
ペッパーランチは何度もあり)
このコロナ禍で
飲食業界は大変なのでしょうが
ここは何としてもこらえて頂いて
私たちに美味しい食事とサービスを
提供し続けて欲しいものです。
あー
肉喰いてーっ！！
