天皇が日本の「象徴」であるということはどういうことか?

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天皇が日本の「象徴」であるということはどういうことか?

もくじ


 

 

前回のブログのつづきです。

 

タイトルのとおり、

天皇が日本・日本国民の

 

“象徴”

 

とはどういう意味を持つのか?

 

 

 

という点について

書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“象徴”を調べてみる

 

“象徴”という言葉を

辞書で調べてみると…

 

 

 

 言葉に表しにくい事象、

 心象などを

 それを想起、連想させるような

 具体的な事物や感覚的な言葉で 

 置き換えて表すこと。

 また、表したもの。

 

 

 

 

と書かれていました。

 

 

 

 

 

…もう、いきなり辞書にまで

 

 

「言葉に表しにくい事象」

 

 

と書かれている訳です…。

 

 

 

 

 

それを、このブログ上で

文章にしようとしているのですから

 

今回は、ほんの少しだけでも

私を褒めて頂ければと…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

象徴の具体例

 

たとえば例をあげてみると

 

これは辞書にも書いてあったのですが

 

 

 

よく

 

 

“鳩”は平和の“象徴”

 

 

と表現されることがありますが

 

 

 

 

このように

“平和”という形がないものを

 

“鳩”という形がある物に置き換え

 

それをシンボルとすることで

 

“鳩”が平和の“象徴”

 

になる訳ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、弊社行政書士法人スマイル

こちらのロゴマーク

 

※実はピース(平和)マークも意識

 

 

 

今では一般的に「ロゴ」などと

読んだりしますが

 

 

 

このロゴが弊社行政書士法人スマイル

 

“シンボルマーク”

 

つまり“象徴”でもあるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

そう考えると

“鳩”が平和の“象徴”とされるのと同じく

 

 

 

〇〇コが男のシンボル」

〇〇〇イが女性のシンボル」

 

 

 

という表現されることについても

 

 

 

確かに、

男の〇〇コの存在も、

女性の〇〇〇イの存在も

 

 

男性と女性を

身体的特徴で見分けるにあたり

 

 

誰でもわかるような

もっとも単純明快な方法といえるため

 

 

 

この表現も

 

「なるほどなぁ…」

 

と思える訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天皇は日本の国のシンボル

 

天皇のことを書いているのに

〇〇コ〇〇〇イの話が出てくるって…

よく考えると大変失礼な話で…

 

 

元に戻します(笑)。

 

 

 

 

 

日本国憲法 第1章 第1条には

 

 天皇は、日本国の象徴であり 

 日本国民統合の象徴

 

 

 

と書かれています。

 

 

 

 

 

ここで、大事なのは

 

『日本国民統合の象徴

 

という部分だと私は思います。

 

 

 

 

 

私が解するに

 

 

 

日本国民統合の象徴とは

 

 

天皇以外の国民が

お互いに協力し合い

 

 

この日本という国を

素晴らしい国にしていく様子

 

 

 

を、

 

天皇陛下が、その象徴として

表していらっしゃることを

 

意味しているもの。

 

 

 

 

と考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、

世界平和の象徴が“鳩”なように

 

 

私たち日本国民の心が

一体をなしている姿の

象徴“天皇”であり

 

 

 

 

天皇陛下

屈託なく笑っていらっしゃるなら

 

 

私たち国民全員

同じく屈託なく笑っていられる国に

幸せに暮らしている…

 

 

 

ということなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去の憲法では

 

現在の日本国憲法

第二次世界大戦のあと

 

アメリカGHQの関与を得て

作られたものであることは

 

ご存知の方も多いでしょう。

 

 

日本国憲法のことを

「昭和憲法」と表現することも

ありますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その昭和憲法の前に使われていたのが

 

明治憲法とよばれる

大日本帝国憲法です。

 

 

旧憲法ともよばれたりしますね。

 

 

 

 

その明治憲法では、

 

 

天皇

国の元首(げんしゅ)として

統治権を総攬(そうらん)し…

 

 

とされていました。

 

 

 

 

 

つまり、

天皇は国の

 

絶対的権力者

 

であり、日本という国を

自由にコントロールできる

 

支配者

 

でもあった訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、現在の日本国憲法(昭和憲法)では

 

日本国・日本国民統合の“象徴”とされ

 

その“象徴”たる地位は

 

 

『主権の存する国民の

  総意(そうい)に基づく』

 

 

とされています。

 

 

 

 

 

つまりこれは、

 

 

天皇には国を動かす

主権」はなく

その「主権」は国民にある

 

 

ということを、

はっきりと定めているということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

日本国の、いや世界の

明るい将来を作っていく人

 

 

その主権を持ち

その主体となるのは

 

政治家だけではなく

もちろん天皇ではなく

 

 

私たち一人一人です。

 

 

 

 

国の最高法規たる

憲法にもそう定めてあるのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来のために

自らが主体となって動く

 

 

その考えに

 

 

SDGs(持続可能な開発目標)

 

 

 

を取り入れていただくと

より良い未来になるのでは

ないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

では、また次回に。

 

 

 

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