ジェンダーギャップとSDGs
もくじ
ジェンダーギャップ
“女の子”というだけで
学校に行かせて
もらえなかったり
大人になる前に
無理やり結婚させられたり
出産を強要させられる…
もっとひどい話になると
女性器を切り取られたり
人身売買の対象となる…
まるで、映画のようなことが
世界では現実に起こっている…
最近ではこのようなTVコマーシャルも
流されているのでご存知の方も
多いのかもしれません。
こういう性別による格差のことを
ジェンダーギャップ
と呼びます。
日本のジェンダーギャップ
先に挙げた
ジェンダーギャップの例は
主に途上国・後進国において
深刻ですが
先進国においても
仕事や収入、家事の分担や社会進出など
多くの場面でジェンダーギャップは
見ることができます。
ちなみに国会議員における
女性議員の割合は
日本の場合約10%
これは国連加盟国193カ国のなかで
158位とかなり低レベル
先進国と呼ばれる国では
ダントツ最下位です。
ちなみにアメリカは19%(100位)
1位はアフリカはルワンダ共和国の
61%(なんと半分以上が女性!)
ジェンダー平等とSDGs
では、このような
ジェンダーギャップを
目の当たりにして
この持続可能な社会だ!
と胸を張って言えるでしょうか…?
もちろん、女性の社会進出が
阻害されるような社会では
政治・経済においても
持続可能な社会をつくっていくことは
不可能です。
2015年に国連で
全会一致で採択された
私たち人類が2030年までに
達成すべき世界共通の目標
SDGs(持続可能な開発目標)
には、
そのような
ジェンダーギャップを是正し、
女性が活躍する世界をつくろうと
呼びかけているのが
目標5「ジェンダー平等」
というゴールです。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
私たちにできることは
なにも後進国において
映画のような差別を受ける女性たちを
ヒーローみたいに救い出す
ことだけではありません。
例えば、職場や家庭で
いつのまにか習慣となって
女性に任せきりと
なってしまっている
雑用や家事などがないか
考えてみることも
この目標5「ジェンダー平等」を
達成するための行動に
繋がるのではないでしょうか。
実は私も人の事は言えず
家庭での炊事・洗濯・掃除・育児…
ほとんど妻任せとなっているので
(けれども立場は悪い💦)
改めていかねば…
と思う今日この頃です(笑)