我が人間の、悲しき悍(おぞ)ましさよ
もくじ
悍(おぞ)ましい
悍(おぞ)ましい
この言葉がこんなに相応しい
シチュエーションがあるだろうか!?
ある人物に対し
SNS等を通して多くの人が
誹謗中傷を行い
その、ある人物が、
憂うくらいのダメージを受けると
今度は、そうやって
SNSで誹謗中傷をした人々が
同じように次々と叩かれはじめる。
終いには、こんなニュースが
報道される始末。
異端を排除しようとする
恐るべき集団心理
そして生み出される
負のスパイラル
あまりにも…言葉にならない。
我が人間の、
悲しき悍ましさよ。
人権の軽視と多様性への侮辱
暴力や言葉で攻撃することで
人にダメージを与えようとする
それは、甚だしくも
「人権」の軽視だ。
「自分と違う…」
「普通と違う…」
と言って
異端を排除しようとする行為は
「多様性」に対する侮辱
に他ならない。
だが、こういう時代だからこそ
「人権」「多様性」が
尊重される世の中になって
貰いたい。
SDGs持続可能な開発目標
2015年に国連で
全会一致で採択された
私たち人類が
2030年までに達成すべき
世界共通の目標
SDGs(持続可能な開発目標)
に掲げられた17の目標の中にも
以下のように
人権、多様性、
平等、公正
に関するゴールが
いくつも掲げられています。
逆に考えれば、現代は
これらの目標を掲げて
取り組まなければならないほど
私たちの人権や多様性に
持続可能性がない
という事をあらわしています。
私たちの子どもたちや孫、
その次の世代の子どもたちに
そのような世界を残していくことを
どうか考えてみて下さい。
小さな行動でも
先日、↓↓こちらのブログで
人権や多様性を学ぶのに相応しい
ある絵本を紹介させて頂きました。
そして、私はその本を
20冊買いました。
(あ、我が子に与えたのも
含めると21冊か☻)
本日、その20冊の絵本を
地元の小学校と幼稚園に
差し上げに行く予定です。
わずか20冊の絵本で
どれだけの子どもたちに
持続可能な社会を
残してあげられるか
わかりませんが、
SDGsは、
まずは自分事として
考え行動するもの
です。
私も、2030年の
持続可能な世界へ向けて
舵を切り出した
宇宙船地球号の一員として
少しだけでも行動して行きたいと
思ったのです。
「悍ましい」
こんな言葉が社会から
無くなればいいな。