コロナ禍のスポーツクラブ休業と持続可能性について思うこと
もくじ
コロナ禍のスポーツクラブ
私の住む石川県では
コロナによる緊急事態宣言が
解除はされているものの
まだ街には賑わい戻っていない感じ
(当たり前か…)
解除とは言っても
例えばスポーツクラブなんかは
いまだ休業要請の対象となっていて
石川県内のスポーツクラブは
ほとんどが5月中は休業を継続。
私は、行政書士として独立する前
スポーツクラブで働いていたので
やはりOB(?)として
現在のスポーツクラブの状況が
どうなっているか気になる…
経営がどうとか、雇用がどうとかね。
じゃあ具体的にどうなっているのか
今働いている人に聞いたりなんかは
しないけど、
おそらく
スポーツクラブで働いている
多くの方が、この期間、
お休みとなっているんでしょう。
で、ですよ。
このコロナ禍で、約2か月間も
お休みを貰った方たちは
そのお休みを
どう思っているんだろう…?
(もちろん、そのお休みに対して
有給休暇だとか補償があるとか
逆にない…とかで差があるとは
思うけど…)
私なら…
私がもし、その立場だったら…??
喜ぶだろうなぁ~
大いに喜ぶ!
ラッキー!!✨
…ってね。
そりゃあ、今まで、
(通常残業も、サービス残業も含めて)
いっぱい働いたし(働かせられたし)
有給休暇もろくに取れなかったし…
「自由だ!」なんて考えて
伸ばせない羽根を
それなりに伸ばすと思うな…
その点は、
独立してこのコロナ禍の中でも
ありがたくもお仕事を頂いている
今においても
少し羨ましく感じるくらい…。
で、何を言いたいかというと
このコロナ禍で仕事休んでいる
スポーツクラブに勤める人たちで
私のように大喜びしちゃう方って
正直かなり多いと思う…。
「休業明けの再オープンが
待ち遠しい!」
なんて思っている方は
はたしてどれだけいるんだろうか…?
そういう方たちには
「休めてよかったね!
今まで頑張ったもんね!」
と声をかけてあげたいけど
でも、それって
スポーツクラブの経営者の方の
立場からしたら
そんなお休みに喜ぶ従業員が
いるって知ったら
かなり悲しいだろうな…
仮に
「仕事をあげられずに申し訳ない…」
って、従業員に頭を下げる
経営者の方と
「休みだラッキー!」
って思う従業員がいるとしたら
もう完全な利益相反だからね。
そこに持続可能性なんて
ある訳がない。
責任は〇〇〇側…
ここからは、私の私見だけど
このケースで、あえて
どっちに責任がある?
って話になると
そりゃ経営者側でしょ!!
って、私はなっちゃう。
もう完全に元従業員としての
依怙贔屓(えこひいき)だけどね…(笑)
そりゃ、従業員にそう思わせるような
教育(?)をしているスポーツクラブの
経営者が悪いよ。
そのへんは、このコロナ禍を機会に
反省したらよいかと…
(それどころじゃないかな…)
どうすればいいのかな…?
と悩んだら
どうか経営に
SDGs(持続可能な開発目標)
を取り入れて下さい。
従業員のやりがい
スポーツクラブのお仕事って
それこそクラブに来てくれる人を
健康にしたりとか
相当な社会貢献をしているはずなのに
そこで働いている方々が、
自分の仕事が、社会貢献になっていると
気付かず仕事しているのが現実…
そりゃそうでしょ
毎日毎日どうやったら
会員増えるかとか
コスト削減できるとか
労働力が少ない中で
どうやってシフト回すか
みたいなこと
ばかり考えさせられたら
そうなっちゃいますよね!?
SDGsは
自らの欲求を満たしながらも
他者の欲求を満たすもの
です。
つまり
儲けながら社会貢献する
仕組みをつくるのが
強いて言うなら
人が働くことが
『やりがい』となる
のがSDGsです。
「私の仕事が、世のため
人のためになっている✨」
て思えたら、
ワクワクしませんか!?
そして
「そんな人が我社で
働いてくれている✨」
って思えたら、
経営者の方もワクワクしませんか!?
私はSDGsコンサルタントとして
そんなワクワクをお伝えしたいのです。
最後に…
スポーツクラブの関係者の方々には
心よりエールを送ります!
どうか負けないでください。