〇〇〇〇を持つことがSDGsのスタートライン
もくじ
私たち人類の課題‟判断”
社会に貢献したい…
と思うことは
大変すばらしいことです。
ただ、漠然と
「貢献したい…」と思っても、
何をすればいいか分からない
場合が多いはずです。
同じように、
SDGsをやりたい!
と思うことも同じです。
ただ、漠然とそう思っても
「何から始めたらいいか…」
と迷うことから始まってしまいますし、
実際にそのようなご意見は多いのです。
なぜ、そのように
迷ってしまうかというと
それは、
今の現状が
良いのか悪いのか
相応しいのか相応しくないのか
を正しく判断できていない
からです。
経済において、
環境において、
社会において、
今のこの現状が
良いのか悪いのかを
何かを指針にして
“判断すること”も
SDGsを推進すべき
私たち人類に課された
“課題”、“ミッション”“
であるのです。
正しい判断をするためには?
そして、
“判断する”という“課題”を
クリアするために
まず必要なのが
“興味関心を持つこと”
なのです。
例えば、現在の経済状況が
良いか悪いかを判断する基準として
例えば、
日経平均株価とか
NYダウ平均株価などの
数値的指針があります。
ある日、突然、
日経平均株価20,000円
と知ったところで、
初めて知った人にとっては
それが良いのか悪いのかは
判断できませんが
毎日チェックすることで
下がった上がったという
良い悪いの判断や、
もっと経済に興味を持てば
どのような企業の株価が
良いのか悪いのかを
判断できるようになるかもしれません。
では、現在の環境問題が
どのような水準にあるかを
判断するとしたら
どうしたらよいでしょう?
例えば、皆さんは
今、太平洋のクロマグロが
絶滅危惧種になっている
と聞いたことがありますか?
そして、ある年の
クロマグロの予測資源量が
1万5千トン
だと聞いたとします。
仮に、その情報を聞いたのが
マグロ漁師さんだったり
漁業関係者であったり
海洋生物学者だとしたら
「なに!?
1万5千トンだって!?
それは危機的な状況だ!」
と驚くような数値だと
理解するかもしれません。
※実際そうらしいです。
しかし、少し関心の薄い人であれば
「1万5千トン…?
それって多いの少ないの?」
と、その数値の持つ意味に
気付かないかもしれません。
さらには、全く興味のない人が
聞いたとしても
「そもそも…
何でそんなことしてるの?
それって正しいの?
意味あるの?
税金の無駄遣いすんなよ!」
と否定されるかもしれません。
つまり、これは
1万5千トンという数字自体に
意味があるのではなく
興味関心の度合いによって
その数字があらわす
意味を理解し行動を起こす
ことに繋がる!
ということなのです。
興味関心を持つことがスタート
何をすればわからない…
何から始めればいいか…
そんなことで迷っている自分を
責める必要はありません。
社会貢献をしたい
SDGsをしたい
という志をお持ちなら
まずは
“興味関心を持つ”
そこがスタートラインです!