定款における【会社の目的】はどう表現すべきか?

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定款における【会社の目的】はどう表現すべきか?


石川県で会社設立専門の行政書士をしています、

行政書士法人スマイルの出見世です!

 

アクセスありがとうございます!

皆さまとのご縁に感謝いたします!

 

以前のブログにて

『会社の事業目的には夢が詰まっている』

という記事を書きました。

 

 

 

 

今回のブログでは、

その定款の【会社の目的】について

『一体どのような文言で表現すればよいか?』

という点をご案内したいと思います。

 

まず先に結論から述べますと

定款の『会社の目的』の書き方について

具体的に定められたルールはございません!

 

したがって

会社の目的を、どのような文言で表現するかは

判例においてはかなり『自由!』とされています。

 

例えば…

ある会社さんが、中華料理屋さんを経営していて

ラーメンのバイク宅配サービス事業を展開する

とします。

 

この場合、

定款の【会社の目的】には、

 

『自動二輪車を使用した中華料理の宅配による販売事業…』や、

 

『スクーターによるラーメンのデリバリーサービス…』等と

 

かなり具体的に表現しても構いませんし、

 

使用する文言も、日本語・外来語・和製英語など

を問わず使用しても構いません。

 

 

その逆で、例えばもっとシンプルに

 

『中華料理店の運営』

『料理宅配サービス』

 

でも構いませんし、

 

 

さらには…

『飲食業』

 

極端に言えば

『商業』

という目的でもOKとの事です…!

 

 

ただし、

日本語として意味が通じない文言であったり

公序良俗に反する内容である場合は

登記する事さえできません。

 

 

また、以前のブログでもご案内した通り

私は、定款の事業目的は、起業家の方の

『夢が詰まったもの』だと思いますし、

 

定款は、登記すればどなたでも観ることができる

ものです。ですから、

皆さまの会社が一体どんな素晴らしい

サービスを提供しているのか

『誰が読んでも理解しやすい』文言に

すべきかと思います!

 

 

会社の定款作成や変更で

お悩みのことや、お困りのことがあれば

ぜひ行政書士法人スマイルにお声がけ下さい!

 

きっと皆さまを笑顔にして差し上げます!!

 

 

※このブログを書くにあたり

文献として『新・会社法(商事法務出版)』を

参考にさせて頂きました。