金沢市が2050年に向けて二酸化炭素排出実質ゼロ都市を表明しました!
もくじ
金沢市が二酸化炭素ゼロ都市表明!
私が住む町のお隣にある
金沢市が、
この度、
地球温暖化対策の推進に関する法律
という法律に則り
地球の気候変動に多くの影響を与える
二酸化炭素の排出量を
2050年までに
実質ゼロにする!
そんな施策に取り組む
都市になることを表明しました!
※排出実質ゼロとは
CO2などの温室効果ガスの
人為的な発生源による排出量と、
森林等の吸収源による除去量
との間の均衡を達成すること
金沢市以外でも
石川県内では加賀市が
北陸地方では
富山県と魚津市が
それぞれ表明されています。
日本全国では、まだ
16/46都道府県と
市町村にいたっては
60の市や町しか
表明しておらず
現在、この
二酸化炭素排出実質ゼロ表明
をしている地方公共団体は
いち早く環境問題に取り組んだ都市
と言えるでしょう!
やはり私は根っからの
石川県民ですから
県庁所在地の金沢市の表明は
嬉しく思うと同時に
とても誇らしく思います。
二酸化炭素排出実質ゼロ表明については
⇊こちらの環境省のHPに詳しく書いてあります。
SDGs目標7
SDGs(持続可能な開発目標)
では、
「すべての人々の、
安価かつ信頼できる
持続可能な近代的エネルギー
へのアクセスを確保する」
というテーマのもと
目標7
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
が掲げられています。
脱炭素が叫ばれている中
エネルギー問題は社会課題の中でも
最重要項目と言えます。
以下の図をご覧ください。
出典:EDMC/エネルギー・経済統計要覧2019年版
おわかりの通り、
日本の国土はあれほど小さく
人口もさほど多くない国
なのにも関わらず
世界第5位の
二酸化炭素排出国です。
我々、日本人にとって
このSDGs目標7は
SDGsの17の目標の中でも
今後よりいっそう
力を入れなければならない
分野であることは間違いありません。
私もあなたも当事者です
そんな中、私の生活にもかかせない
身近な都市である金沢市が
二酸化炭素排出量実質ゼロ表明
をした訳です。
現段階で、金沢市が具体的に
どのような取組を実施するのか
詳しくは存じ上げませんが
当然、楽しみではあります!
ただ、それだけではなく
地元民の私たちも
(正確には私は地元じゃないけど…)
そして石川県にある企業や団体も
ここはまず
自身が当事者として
私たちには何ができるかを
考えてみてはいかがでしょうか?
小さなこかもしれませんが
節電したり
ゴミの量を減らしたり
車に乗るのも減らしたり
自然や森林などを守る活動
も当てはまるかもしれません。
SDGsの達成期限が2030年
二酸化炭素排出実質ゼロは2050年
その時、みなさんは何歳ですか?
(私は、55歳、75歳)
その時に、みなさんと一緒に
ぜひ当事者として
目標達成を喜びたいと思いますし
私の子どもたちをはじめ
次世代に持続可能な世界と社会を
残してあげたいと心から思うのです。
今日は、これにて。