会社を設立するのに 固定電話は必要か? 携帯電話じゃダメなの?
もくじ
先日、ある独立起業を志している
(っていうか、ほぼ決断されている)
方から、
会社設立について
質問を頂いたお話です。
その方は、すでに
脱サラはされているのですが
元々お勤めされていた企業では
取締役までやられており
起業するにあたり、
もともと会社経営の経験も
法律(会社法)の知識もあり
また、ご自身でも積極的に
お勉強をされていしゃるような
立派な方で
個人事業主か、法人化するか
(つまり会社設立するか)で
ご検討されたうえで
会社設立の方向で
話を進めようとされている
とのこと。
その方から頂いた質問が…
その方から、会社の設立について
以下のような質問を頂きました。
そのような質問を頂いたのは
初めてでしたし、
私たち専門化にとっては
ごくごく当たり前過ぎて
疑問になるという概念さえ
ないものだと思うような
些細な内容だったのですが
事実、このように
ご質問いただいたということは
これから起業される方にとっては
このような些細なことも
とても気になる事であり
不安やお悩みの種になる…
という事に気付かされ
まさに目から鱗の出来事でした。
折角なので
その質問と、私の回答を
ご紹介したいと思います。
同じような疑問を抱えている方に
届くといいな!☺
会社設立のちょっとした疑問 Q&A
Q.1
会社設立は最短どのくらいで
できますか?
A
余裕をもって考えるなら
(着手から登記までで)
株式会社なら10日程度
合同会社なら6日程度
ですね。
もちろんスムーズにいけば
もっと早くすることも可能です。
なお、プラスアルファで
登記申請してから
登記簿(登記事項証明書)が
できるまで、
約1週間はみておいた方が
良いです。
Q.2
では、会社と正式に名乗れるように
なるには、半月くらいは
みておいた方がいいですね?
A
はい。その通りです。
Q.3
設立した年の決算期は
1年以内で自由に
設定可能ですよね?
A
はい。その通りです。
仮に、1月~2月に設立して、
3月末を決算と設定すると
初年度はあっという間に
決算を申告しなければ
ならないということになります。
Q.4
会社を設立するにあたって
必要な費用は、設立後の
会社の経費で落とせますか?
A
落とせますよ。
初年度の経費に計上するか
創業費として任意償却することも
可能です。
Q.5
設立登記するときの
会社の電話番号は
携帯番号でもOKですか?
A
大丈夫ですよ!
っていうか…
会社の電話番号は
登記事項ではないので
そもそも
電話番号は必要ないです
…(笑)。
ただし…あくまで設立に
関しては不要なだけです。
というような感じです☺
実は、もっと続きがあるので
次回のブログにつづきます。