ノーベル賞の吉野さん、COP25のグレタ・トゥンベリさん、そして加速するSDGs
もくじ
昨日(令和元年12月9日)は、
とっている新聞の朝刊がお休みのため
夕刊の記事をパシャリ📷。
第一面には
ノーベル化学賞を受賞される
リチウムイオン電池の開発に
携(たずさ)われた
吉野 彰 氏
が、ノーベル賞の授賞式がある
スウェーデンはストックホルムにて
記念講演を行ったという記事が。
注目すべきは、
新聞その見出しに
「持続可能性」
と大きな文字が。
持続可能性とは?
もう当スマイルブログの
読者の方であれば、
おなじみかと思いますが
持続可能性
||
サスティナブル
(Sustainable)
のことを指します。
そして、
SDGs(持続可能な開発目標)の
“S”の頭文字に当たります。
報道にもあるように
今回の、記念講演でも、
吉野さんは、以下のように
語られたようです。
ノーベル賞に選ばれたのには
2つ理由があります。
モバイルIT社会を
実現したこと
もう一つは、
持続可能な社会を
支える技術となることが
期待できることだ。
そして、
吉野さんが開発した
リチウムイオン電池が
世界の環境問題を解決する
“鍵”になると演説したうえで
サスティナブル(持続可能)な社会の
実現は近い。
そのための中心的な役割を
リチウムイオン電池が
担(にな)うだろう。
と訴えられたとのことでした。
SDGs日本代表
ここまで
持続可能性・サスティナブル
をアピールされた吉野さん。
まるで、SDGs推進者の
“日本代表”のように見えます。
SDGsビジネスコンサルタント
として活動している私からすると
もちろん、尊敬すると同時に
大変嬉しく思う訳です。
『これで、さらに日本国内で
SDGsが盛り上がればいなぁ』
と。
※ただ、今回の吉野さんは
SDGsピンバッチを着用されて
いなかったのが、少し残念でした。
日本に忘れてきちゃったのかな?
COP25のグレタ・トゥンベリさん
また、別のニュースに目を向けると
COP25
(第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議)
が行われているスペインはマドリードに
環境活動家である
スウェーデンの16歳の少女
グレタ・トゥンベリさん
が訪(おとず)れて
ご自身が世界に広げた
環境問題に対する抗議運動に
参加したとのこと。
グレタさんの口からは
SDGsという文字も
持続可能性(サスティナブル)という言葉も
語られてはいないようですが
※グレタさんは権力者(指導者)が
決めることには否定的そうだし…
グレタさんの活動は、まさしく
SDGsのゴール13
と同じと言えるでしょう。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
さらに加速するSDGs
このように、今世界中で
環境問題を始めとした
持続可能な世界・社会の実現
に向けてた活動が
広がりをみせています。
その活動の“世界基準”が
国連加盟国193か国で
全会一致(全員が賛成)で決められた
SDGs(持続可能な開発目標)
です。
SDGsは
環境問題だけではなく
貧国や虐待、差別などの社会問題や
技術や経済の発展までも
包摂した(全部まとめた)
私たち人間、一人ひとりが
取り組み、目指すべき目標です。
どうか、当スマイルブログを
お読みいただいているあなたにも
SDGsに取り組んで頂きたいと
思うばかりです。
SDGsについて学びたいという方へ
もし、よろしければ
このようなセミナーをやりますので
お時間があえば
是非ご参加ください。
※画像をクリックすると
詳細ページにジャンプします
それでは、また次回に。