資本金はいくらにしようかな?

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資本金はいくらにしようかな?

もくじ


 

前回のブログでは

 

≫「資本金1円の会社は本当に設立できるか?」≪

 

というタイトルでご案内しました。

 

 

 

 

 

では、あなたが会社を設立して

新しい商売を始めようとしたとき、

 

資本金はいくらで創業するのが

いいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、

始められる商売の目的や内容、規模によっても

そうですし…

 

 

創業後の資金調達方法を

売り上げた金額でまかなおうとするのか

 

例えば、金融機関(銀行など)からの借金で

まかなおうとするのか…

 

このような事業の計画によっても

必要な資金は変わってくるでしょう。

 

 

なので

決して答えがある訳ではありません!

(あしからず。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ…

会社設立・起業支援専門の行政書士として

まず、私がアドバイスをするなら…

 

 

 

 

社設立時の資本金は

300万円以上を目安にして

 

事業の計画してみては

いかがでしょうか?

 

 

 

 

 

これが、創業・起業時に

会社の資本金をいくらにしようか

悩んでいる方にさせて頂く

私からのアドバイスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、私が弊社 行政書士法人スマイル

創業準備中に、

 

当時、起業の相談をさせて頂いた税理士の先生から

頂いたアドバイスなのですが、

 

 

 

資本金が300万円未満だと、

その会社の「ヤル気」や「情熱」が乏しい

感じられることもあるらしいです。

 

 

 

つまり、あまり格好がつかないと…。

 

 

(もちろん全ての方がそう思うわけでは

ございませんよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

300万円の原資があれば、

大きな設備や備品などを必要としない

小さな商売から始められるのであれば、

 

 

(無茶せず健全な経営をしているなら)

資本金があっという間に無くなるなんてことは

そうはないかと思いますし…

(私個人の意見です…)

 

 

借金をお願いしたり、経営のアドバイスを貰う

金融機関からの信用も、得られやすいのかと

思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、創業後に行う事業によっては

国や県・市町村に、その事業の許可を取らないと

いけないこともあります。

 

 

 

例えば、行政書士が行う代表的な業務で

建設業の許可申請

がありますが

 

 

 

その建設業許可を申請できる要件の一つに

 

「資本金が500万円以上」

 

というものがあります。

 

 

 

 

 

※資本金が500万円未満の場合は

 貯金が500万円以上あることが

 求められます。

 

 

 

 

また、資本金や貯金の要件がない

他の許認可申請などでも

 

会社の決算書(会計書類)の提出

求められることがほとんどです。

 

 

 

 

これも、会社の財力が健全かどうかを

(資本金や貯金がちゃんとあり

借金が多くないか…など)

 

チェックしているものと

考えることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資本金が会社経営の良し悪しの全てを

決定するわけではないですが

 

 

資本金が会社経営の重要な要素

 

であることは間違いありません。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

あくまでも目安ですが

 

会社設立にはまず

300万円以上の資金を

 

準備する計画を立ててみては

いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

では、また次回に。

 

 

 

 

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