一票の格差よりも一勝の格差?

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一票の格差よりも一勝の格差?


 

国会議員選挙が終わると

必ず新聞等で報道されるのが

 

一票の格差問題

 

 

 

もはや選挙後の風物詩だ。

 

 

 

一票に格差について

詳しく語るつもりはないので

もっとよく知りたい方はコチラへ

≫一票の格差ウィキペディア≪

 

 

 

 

 

 

念のため、

とても簡単に説明させて頂くと

 

例えば…

あるA選挙区Aでは

有権者5万人いる選挙区では

1名の議員が当選し国会に送り出される

 

 

別のB選挙区では

有権者が10万人いる選挙区であるけど

同じく1名の議員が当選できる…

 

 

 

そうなると

A選挙区とB選挙区では

議員を1名当選させるための

一票の重み

に差が生まれる。

 

 

 

これでは、

いくら憲法

国民主権

を掲げ

国民だれもが平等公正に

政治に参加できるととしているのに

 

格差があるのは

おかしいいのではないか!

 

憲法に違反しているのではないか!

 

 

 

…という議論が生まれてきている訳です。

 

 

これを

一票の格差問題

といいます。

 

 

 

ちなみに、

行政書士になるための国家試験でも

一票の格差ついては頻出分野です。

 

 

 

 

 

私個人の「一票の格差」についての見解は

特にないです。

 

 

 

 

私は行政書士という法律専門職ではありますが

政治の専門家ではありませんので、

一票の格差を是正するかどうか等の議論は

私にとってかなり高度な問題です。

 

 

また、有権者がこれを改善したいと考えても

まずできることは選挙に参加することに

始まる訳ですから、

 

私は選挙に投票という形で参加することで

意見表明をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、

一票の格差で思い出したのですが

この季節(7月下旬)は

高校野球の地方大会の真っ盛り!

続々と甲子園出場校が決まっています!

 

 

 

 

 

私の住む石川県では

44チームが地方予選に参戦し

たった1つだけの

甲子園への切符を争っています。

 

 

 

 

 

そこでちょっと調べてみました。

 

各都道府県および地区の

地方予選出場参加チーム数です。

 

 

 

石川県  44チーム

(普通なのかな?)

 

 

 

 

東東京 129チーム

西東京 130チーム

(さすが大都会!)

 

 

 

 

神奈川県181チーム

愛知県 188チーム

(えっ!?こんなに?)

 

 

 

 

 

福井県  30チーム

(少なめ…?)

 

 

 

 

 

 

 

鳥取県 23チーム

 

 

 

 

 

(はぁぁ!?)

 

 

 

 

 

 

初めて知ったけど

こんなに各都道府県で

違うの??

 

 

ちなみに一番少ない

鳥取では多くても

5回勝てば甲子園

 

 

 

愛知・神奈川では

ノーシドなら

8回も勝たなければ…

 

 

 

 

おいおい…?

これって良いのかな?

(良いんだろうけど…)

 

 

 

 

 

個人的には

一票の格差よりも

 

高校野球の

一勝の格差の方が

 

気になったのでした。

 

 

 

 

かと言って

これをどうすべきか?

というような持論もないです。(笑)

 

 

 

とりあえず今年の夏も

球児たちの熱い青春を

感じることが出来れば

本望です。

 

 

 

 

 

今回のコラムはこれにて。

 

 

 

 

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