12歳の伝説のスピーチ
もくじ
どうやって直すのか
わからないものを
壊し続けるのは
もうやめてください
このメッセージをはじめて耳にした方も
多いかと思いますが…
ここで一つ宣言します。
このメッセージは
ここ何年かのうちに
日本中で誰もが知っている
メッセージになることでしょう。
なぜかと言うと、このメッセージは、
これから日本全国で
その活動が高まっていくであろう、
“SDGs”
を語るうえで欠かすことのできない
メッセージだからです。
このメッセージは
国連が1992年に
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催した
地球の未来を加盟国すべての国で話し合う
『地球サミット』という会議で
当時12歳だった
セヴァン・スズキさんというカナダの少女が
全世界へ向けて行ったスピーチの一部です。
セヴァンさんが行ったそのスピーチは
『伝説のスピーチ』
とも呼ばれています。
セヴァンさんの伝説のスピーチ映像はこちら
youtubeより
セヴァンさんの伝説のスピーチ和訳全文はこちら
http://www.sloth.gr.jp/relation/kaiin/severn_riospeach.html
ナマケモノ倶楽部より
どうでしたか?
このスピーチのが行われた
国連の「地球サミット」を皮切りに
その後、国連では
さまざまな会議が行われ
そして2015年に
SDGs(持続可能な開発目標)
が採択されたのです。
セヴァンさんのスピーチも
そのスピーチが行われた国連の会議も
SDGsの「経済」「社会」「環境」
という3つのテーマのうちの
「環境」に重きを置いたものでしたが
あなたは
このスピーチをご覧になられて(読んで)
どう思い、どう感じられましたか?
環境に関するSDGsのゴール
私は、もちろん
冒頭にご案内したメッセージにも
衝撃と感動を覚えたのですが
その他にも
特に印象深かったのは以下の。
家もなにもない
ひとりの子どもが、
わかちあうことを
考えているというのに、
すべてを持っている私たちが
こんなに欲が深いのは、
いったいどうしてなんでしょう…
というメッセージです。
写真と本文は直接関係はありません。
SDGsのキーワードは
『誰ひとり取り残さない』
です。
私にはセヴァンさんのメッセージが
『私は誰ひとり取り残さない!』
と言っているように聞こえました。
私たちが暮らす日本国は
今でこそ各メディアで
競争力に乏しい…、幸福度が低い…
などと報道されていたりしますが
とは言っても
まだ世界有数の先進国だと
私は思っています。
それなのに、私たち日本人は…
まさにセヴァンさんがおっしゃった
『人とわかちあおうともしない…』
『そして限りなく欲が深い…』
そんな民族に
なってしまってはいないでしょうか?
SDGsは私たちためだけではなく
私たちの子どもやお孫さんたち
そしてまた、その子どもたちに
素敵な未来を残すための
“持続可能な開発目標”です。
そして、SDGsは
地球上のすべての国々、すべての人々が
行動しなければ成し得ない目標です。
決して
『誰かがやってくれるだろう…』では
ダメなのです
皆さまも
SDGsを達成した2030年を迎えるため
そして
私たちの子孫に素敵な未来を残すために
何か一つ行動してみてはいかがですか?
もしSDGsにご興味がございましたら
こちらのページもご覧頂ければ幸いです。
今回はこれにて。