クジラの死骸から見つかったお宝はなんと1.5億円
もくじ
おとぎ話かよ!
こんな“おとぎ話”のようなことが
世の中にはあるんだね?
…というのは↓↓このニュース
Yahooニュースより引用
なんでも、中東の国
イエメンの漁師さんが
漁で見つけたクジラの死骸から
高級な香料を見つけ出し
それをアラブのお金持ちが
150万ドル(約1億五千万円)以上の
価格で買い取ったとのことだ。
ニュースに寄せられた
コメントによると
イエメンという国は
世界の中でもとても貧しい国
とされており
一般の人の平均年収が
日本円になおすと
約8万7千円程度なのだとか。
なので一口に1億5千万円
と言っても、その価値は
日本人にとって60億円程度
となるから驚きだ。
漁師さんが35人いたというから
全員で等しく山分けしたとしても
手元には400万円。つまり
50年分のお金が手に入る
ことになる訳だ。
貧しいながらも
(中東だから)神様を信じて
真面目に働いていた漁師さんが
ある日たいそうなお宝を発見する…
本当におとぎ話のような実話。
でも、ニュースはそこで終わらず
そのお宝の売却金の一部は
地元の生活困窮者の支援に使い
残りは漁師仲間で分け合った
との事。
大金持ちになった
(もしくはその可能性があった)
にもかかわらず
生活困窮者の支援に使った
というのが、
また良いお金の使い方で
素敵だね!
SDGs(持続可能な開発目標)
記事内にもあるように
イエメンでは内戦によって、
世界でも最悪の人道危機にあり、
数万人が殺害され、
数百万人が避難し、
総人口3000万人の3分の1が
何らかの支援に頼っている
らしい…
このニュースを
国連にて全会一致で可決され
2030年までに人類が達成すべき
全世界の共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
の目線で見てみると
お宝の売却金を
生活困窮者の支援に使ったことは
SDGsの17のゴールのうち
目標1「貧困」
目標2「飢餓」
といった課題に対し
目標17「パートナーシップ」
で解決するという
ストーリーが描けるし
イエメンの情勢を考えると
目標16「平和と公正」
にも大いに関係してくるとも言える。
おとぎ話のような話ではあるが
こうやってSDGsを知るきっかけ
となれば、それはそれで
いいんじゃない?
(…と言っても、僕が勝手に
こじつけているだけだけど…💦)
ただ、漁師さんたちが見つけた
クジラの死骸が、
海洋汚染によって亡くなった
ものではないことを祈る。
目標14「海の豊かさ」
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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