多目的トイレの名称変更へ…目指すべきノーマライゼーション
もくじ
多目的トイレの名称変更へ
まずは昨日アップされていた
ちょっと小さなニュースから↓↓
Yahooニュースより引用
今や公共施設や商業施設には
当たり前のように設置されている
多目的トイレ
の、「誰でも使える」という
イメージを払拭し
「必要な人が使える」という
イメージにするために
その名称を変更すると言う
動きがあるようですね。
このニュースを観た多くの人が
きっかけは
アンジャッシュ渡部!
お前だよっ!!
とツッコミ入れそうな話題ですが…
(私ももちろんそう思ったけど☻)
渡部さん心が痛むだろうなぁ…
仕事復帰がまた遅れちゃうかなぁ…
yahooニュースより引用
っていうか、(旧)多目的トイレの
設置に関することって
国土交通省の仕事なんだ…?
(厚生労働省かと思ってた)
ノーマライゼーション
まぁ、なにわともあれ
本質はとっても良い
取り組みですね!
確かに、(旧)多目的トイレは
ちょっと背伸びしたがりの
中高生なんかがタバコ吸ったり
(昔の私もそんな感じ…笑)
それだけじゃなく
違法薬物の取引や使用の
温床になっていると
聞いたことがあるし
緊急性もないのに
健常者が普通に使っても
「多目的」なんだからいいだろ~
ってなりそう。
もちろん、健常者が使っては
いけないという訳じゃないけど
大切なのは
必要としている人が
必要な時に使えること
でしょう。
体の不自由な方
排泄が不便なご高齢の方
小さなお子様連れの方
…などが
安心して利用できるトイレ
それが、(旧)多目的トイレ、
※新しい名称は
バリアフリートイレ?
です。
このような考え方を
ノーマライゼーション
ともいいますね。
SDGs(持続可能な開発目標)
国連にて全会一致で可決され
2030年までに人類が達成すべき
全世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
の理念、合言葉は
誰ひとり取り残さない
です。
もちろん、SDGsは
このような福祉の充実だけを
目的としたものではないですが
まさしく、
ノーマライゼーション
とも言えるでしょう。
SDGsの17の目標で考えると
バリアフリートイレという文化が
先進国、開発国問わず
全世界でさらに充実する
ということは
目標3
目標6
に合致しますし
少し視点を変えれば
目標5
にも該当します。
ちなみに、SDGsのこの
特徴あるカラフルなピクトグラムも
字が読めない人でも
理解できるように…
との意味も込められているので
これもまた
ノーマライゼーション
と言えます。
モノには
正しい使い方がある
持続可能な世界の実現のためには
私たちはもっともっと
変化することが
必要なのかも知れません。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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