大雪(豪雪)で思い出した飢餓とSDGsのこと
北陸の3連休は大雪
ご存知の方も多いかと思いますが
2021年1月9日(土)~11日(月)の
3連休中に
私が住むこの北陸は
大雪(豪雪?)に見舞われました。
結論から言うと
私自身はこの大雪で
何か仕事や生活に不都合が出る
みたいなことはなかったのですが
多くの人が
この連休中の多くの時間を
除雪に費やしたことと思います。
ただ、家庭や生活のための除雪や
そのほかの雪害対策なんて
まだまだ可愛いもので…
運送、流通など業界では
相当のダメージを受けて
いるとのこと…
そして、↓↓こんな話題が
この大雪のために、
運転中に幹線道路で
動けなくなってしまった方々のために
付近の飲食店や食品メーカーさんが
食料を提供したというニュースです。
(もちろん無料で☻)
こういった類の
災害時における助け合いのニュースは
そんなに珍しい訳でもないですが
やはりハートフルで
ほっこりとした気分になりますね。
また、食品を無料で提供する
企業さんにとっても良い宣伝になるし…
これって、どちらもWIN WINになる
エシカルというか
サスティナブルな
そんなニュースですね。
SDGs(持続可能な開発目標)
国連にて全会一致で可決され
2030年までに人類が達成すべき
全世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
の17のゴールの中でも
特別に目を引くのが
目標2「飢餓」
ではないでしょうか?
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の
説明動画ページにジャンプします。
SDGsには
17のゴール=大きな目標
にリンクした
169のターゲット=具体的な目標
がありますが
目標2「飢餓」
のその下にあるターゲットの一つが
2030 年までに、飢餓を撲滅し、
すべての人々、
特に貧困層及び幼児を含む
脆弱な立場にある人々が
一年中安全かつ栄養のある食料を
十分得られるようにする。
というものです。
私たち日本人には
パッとしないことかもしれませんが
世界には
食べものが手に入らず
食べたいのに食べられない…
そして栄養不足で…
おなかを空かして栄養不足な人
つまり「飢え」に苦しむ人が
8億人
もいると言われています。
※日本の人口は約1億人
世界の人口が
約76億人と言われてますから
世界では
約9人に1人
の人が
飢えに苦しんでるのです。
さらには、
日本の人口は減っていますが
世界全体でみると
人口はどんどん増え続けていて
2030年には86億人に
2050年には約100億人
になると予想されています。
つまり、
今の子どもたちが大人になって、
その子供たちを育てる頃には
飢えで苦しむ人は
20億人
にまでなる
とされているのです。
あなたは
生まれたばかりの赤ちゃんや
幼い子どもたいが
食べるものも与えられず
そのせいで病気になったり
死んでいくのを想像して
何を思い
何を感じますか…?
飢餓にほど遠い生活を送っている
日本人の方であっても
ジブリ映画「火垂るの墓」
に出てきた
節子(せつこ)ちゃん
を思い出してみては
いかがでしょうか。
※YouTubeより
私はこの動画だけで
やるせないブルーな気持ちになります…
では、私たちは
この世界中に蔓延(はびこ)る
飢餓
に対して何ができるのでしょうか?
それを考えるのも
SDGsの達成、
ひいては
地球上のすべての人を
誰ひとり取り残すことなく
幸せに過ごす事が出来る
持続可能な世界への
第一歩になるのです。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
↓↓自己紹介アニメです!↓↓