海苔とコンビニおにぎりとSDGs
もくじ
海苔とコンビニおにぎり
私も大好きな“海苔(のり)”が
売れていないとのニュースが…↓↓
驚きなのは、
日本の海苔の出荷量の約30%が
コンビニおにぎりに
使用されているとのこと
それもビックリなんですが
そのコンビニおにぎりが
このコロナ禍で売れていないらしい…
このコロナ禍で飲食店の需要が減り
社会的インフレとして営業自粛要請の
対象にもならず、
持ち帰りフードに強いコンビニは
経済的ダメージは少ない
と思っていたんですが…
あいかわらずコンビニは
いろいろと大変だなぁと…
もうコンビニというのは
世間を最も反映する
業界なのかもしれないですね。
あ…
でもこのコロナ禍で
お茶漬け海苔
は売れているらしいです…↓↓
海とSDGs
ところで、さらにこの記事を
読み進めると
海苔は、天候や海況によって
大きくその生産量が左右され
市場価格にも影響が出るようです。
「海況」という言葉が
あるくらいですから
それだけ“海”というのは
昔から人間の生活から
切っても切り離せないもの
であったと言えるでしょう。
国連にて全会一致で可決され
2030年までに人類が達成すべき
世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
の17の目標のなかにも
目標14「海の豊かさ」
という目指すべきゴールが
掲げられています。
この目標を、より具体的な
ターゲットにしたのが
以下のものです。
この中で注目して欲しいのは
14.3
あらゆるレベルでの
科学的協力の促進などを通じて、
海洋酸性化の影響を
最小限化し対処する
というターゲットです。
海洋酸性化と気候変動
海洋酸性化というのは
私たち人類が排出している
二酸化炭素が海に溶け込み、
海苔をはじめ、
魚や貝などの水産資源に必要な
「炭酸イオン」
を減らしてしまうことを言います。
この「海洋酸性化」によって、
水産資源の生育に必要な
炭酸カルシウムを
作れなくなってしまうため、
水産資源の不作の
原因となっていると言われています。
ここで皆さまに
気付いて欲しいのは
二酸化炭素は
いわゆる温室効果ガスの
最たる例ですので
この海洋酸性化は
同じくSDGsの
17の目標の一つである
目標13「気候変動」
にも繋がっているという事です。
このように
世界は私たちを色々な形で
繋がっています。
例えば、私たち一人ひとりが
二酸化炭素の排出を抑えるために
ほんの少しだけ生活を
見直したとすると
周りまわって
海の豊かさを守ることに繋がり
ひいては、いつまでも
コンビニで
安くて美味しいおにぎり🍙を
買えることに繋がるかもしれません。
(最後の文は余計だったかな…☻)
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
↓↓自己紹介アニメです!↓↓