お盆に起きた息子の変化…【最終話】
もくじ
今日のスマイル☻ブログも
ついに(?)今回で最終回…。
感動のフィナーレになるか??
太郎の決断
野球の体験練習を終え
日焼けと暑さで顔を真っ赤にし、
汗だくで帰ってきた太郎。
続いての出番は母親。
つまり私の妻ね。
メソメソ状態から始めて
たった2時間程度だが
曲がりなりにも途中で投げ出さず
最後までやりきった子どもは
母親に甘えたいだろう。
『野球どうだった!?』
という話は、私からは聞かずに
妻に任せるのが賢明だと思った。
ちなみに私は、こっそり
ポケモンカードをあげた(笑)
妻から聞いた太郎の答えは…
野球教室に入りたい!
でした。
もちろん、
あれだけ野球に興味を示していたので
とりあえず体験させてみれば
『やる!』と言うだろうと
予想はしていたけど
とりあえず、ホッとしたというか…
お父ちゃん。
素直に嬉しい!
ハッピーエンド!?!?☻
誰だって不安なもの…
何か新しいことを
始めたいけれど
素直にその気持ちを
表現できない…
なんてことは、
うちの太郎に限らず
誰にでもあることだと思う。
それは子どもだけでもなく
立派な大人だってそう…
なにかを新しく始めることは
チャレンジすること
に他ならない。
人は、チャレンジを目の前にして
『楽しみ!』『ワクワク!』と
思う人もいれば、
意外にも多くの人が
失敗したらどうしよう…
誰かに馬鹿にされたり
しないかな…
チャレンジしない方が
幸せなんじゃないか…
みたいなことを考えるんだろう。
おそらく太郎も
デッドボールが怖い…
から始まり、
空振りやエラーをしたら
笑われたりしないかな?
野球をしなけりゃ
空振りもエラーもしないし…
というような事を
頭で思い描いてしまい
車の中で泣いてしまったのだろう。
ここで私が親の権力振りかざして
バカ野郎!
女々しいこと言うな!
お父ちゃんは、そんな子に
育てた覚えはない!
なんて、彼の心境を
理解する素振りさえ
見せなかったら
彼は車から降りなかっただろう。
※本当は言ってやりたかったが…
我慢した。
挑戦者の背中を押す…
そんな、チャレンジを目の前にし
不安の中に身を置く人にとって
必要なのは
大丈夫だよ!
君ならできる!
失敗しても
いいじゃないか!
私が味方になる!
応援するから!
うん!やろう!
と、
心強く背中を押してくれる人。
そんな存在に間違いない。
逆に言えば、私が生きてきた過去には
そのような不安な気持ちを助長させる
いわば“ドリームキラー”が
たくさん存在していた。
そして、現代社会にも多いのだろう。
幸いにも、今回のこの機会では
私は息子にとっての
ドリームキラーにならず
少しでも挑戦しようとする
彼の背中を押してやれた
のではないかと
少し誇らしく思う。
私の使命
私の仕事は、
独立起業支援・会社設立専門の
行政書士だ。
そして私の使命は
世の中には『起業したい!』という
想いはあるのに
湧き出てくる不安や
ドリームキラーの存在により
そのチャレンジ精神を、
自ら押し殺そうとしている
そんな起業家の背中を
少しでも押してあげることだ。
本当の失敗は
挑戦しないこと
改めて、この言葉を
多くの方々に伝えていきたいと思う。
※追記
その日以来、毎日のように
太郎とキャッチボール。
個人的には格闘技の一つでも
『やりたい!』と
言って欲しいのだが…☻
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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