終戦の日に立ち止まって考えること。そしてSDGsへ。
もくじ
8.15 終戦の日
本日8月15日は
“終戦”の日です。
いわゆる第2次世界大戦において
日本が降伏したのが
75年前の8月15日。
ひとつ疑問があるのですが
戦争を知らない世代の人は
8月15日が終戦の日だと
覚えている人は
どのくらいいるのでしょうか。
私もそうなのですが
おそらく多くの方が
覚えていないはずです。
広島、長崎の原爆や
ジブリ映画「火垂るの墓」
に、代表されるように
戦争が悲惨で否定されるべきもの
であることは
ほぼ全ての国民が
知っているかと思いますが
終戦の日まで覚えているとなると
そうではないのかと思います。
平和ボケ…
では、そういう私自身は
どうかというと…
つい数年前までは終戦の日など
覚えてはいませんでした。
覚えていたとしても
“だいたい夏ごろ…”
という程度で
それも、マスメディアで
終戦の話題が出ることで
「ああ…そんな時期か…」
と気付くのでした、
まさしく平和ボケですね。
ただ、ここで言いたいのは
終戦の日を
覚えているから良い
覚えていないから悪い
ということではなく
過去に、この私たちが住む世界で
何が起こっていたのか…?
そして
先人は何をしてきたのか…?
を少し立ち止まって振り返ってみる。
さらには、
その過去に対して
私たちはどう考えるべきか…?
また、
今世界では
何が起こっているのか?
その現実に対して
今私たちは何をすべきか?
ということを、同じく
少し立ち止まって考えるてみる…。
年に一度は
そのようなことを考えることが
あってもいいし
あるべきだと思うのです。
SDGsと戦争
数年前まで、平和ボケをしていて
そんな時間を持たなかった私が
なぜ、このように考えるように
なったかというと
やはりSDGsの影響が
大きいですね。
「誰ひとり取り残さない」の
スローガンのものと
2015年に国連で全会一致で採択され
私たち人類が2030年までに
達成すべき世界共通の目標
SDGs(持続可能な開発目標)
その17の大きな目標の中にも
目標16「平和と公正」
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
という目標があり
あらゆる場所で
あらゆる形態の暴力により
亡くなる人を減らす
というターゲットが
掲げられています。
戦争など
“非”持続可能なものの
何ものでもありません。
SDGsはそんなことに
気付かせてくれるのです。
皆さまも、
どうかこの終戦の日をきっかけに
SDGsを知って頂ければ
と思います。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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