研修や資格試験のオンライン化が行政書士業界にも…
もくじ
申請取次行政書士とは
さてさて、突然ですが
この度、私は
行政書士として、
さらに業務の幅を広げるために
新たに
“申請取次行政書士”
という資格を取ることにしました。
(取ったのではなく今から取る…☻)
申請取次行政書士とは
ごくごく簡単にいうと
外国人の方が
観光以外の目的(仕事など)で
日本に長期在留するための手続き
(いわゆるビザの取得。
正確に言えば少し違うけど…)
を、本人に代わって、
入国管理局に出頭したりして
代理ですることが
認められた資格です。
この申請取次行政書士の資格は
単に行政書士試験に合格して
都道府県の行政書士会に
登録するだけでは足らず
決められた研修会を受講し、
さらに与えられた課題などを
クリアしなければいけません。
そんな資格です。
申請取次行政書士事務研修会
ところで、その
申請取次行政書士になるための
研修会ですが、
これまで、東京・大阪などの
大都市の大会場で、
年に数回行われていました。
したがって、私のような
地方在住の行政書士なんかは
その日程に時間を合わせるのは
当然だとしても
大都市へ移動したうえで
受講するというの一般的でした。
既に、研修を受講され、
申請取次行政書士として
活躍されている
先輩行政書士の方のお話では、
研修会場に何百人という
行政書士が集い
隣の受講生を肩と肩が
触れそうな距離で着座し
何時間も受講するというもの
らしいのです。
そんな話をきいて
基本的に“混んでいる”場所が
嫌いな私ですので、
行政書士になってもう
2年半になりますが、いままで
二の足を踏んでいたわけです…💦
イメージです。
コロナ禍の恩恵
ところが、世間はこのとおりの
コロナ禍
先にも述べましたように、
研修会は完全に“密の状態”です。
そのため(でしょう?)、今年の
申請取次行政書士の研修会は
VOD方式で
行われることになりました。
VODとはビデオオンデマンド
の略称で
早い話が“通信教育”ですね。
テキストが郵送され、
動画で研修を受講し、
課題もこれまた郵送で提出
という運びで研修を
進める形になる訳です。
これであれば、
まずは“密の状態”を
避けることができますし
それだけではなく、
私たちのような地方在住の人も
移動したり宿泊することなく
しかも好きな時間、好きな場所で
服装や受講中の体制や姿勢など
あーだこーだと
気にすることなく
受講が可能となったのです。
ですから、私にとっては
本当にありがたいお話しであり
コロナ禍の恩恵
と言えるでしょう。
それで、早速送られてきた
テキスト類がこちら…
結構な量だな…💦
というのが私の第一印象。
「いつでもできる…」
と言う状況の中で
こういうのを目にすると
ヤル気がなくなっちゃうのが
私の悪いところ…
だったら、リアルの研修会の方が
間違いなくやるだろう…
というオンライン研修の
メリット・デメリットも
あるのでしょうが
こういった流れは
もう止められないのでしょうね。
てか、この手の
オンライン資格試験の
カンニング対策って
今後どうしていくのかな…?☻