「手足口病」の〇〇を見習え！！
日本国内で
「手足口病」が流行っているとのこと。
ニュースなどで報道されるくらいですから
相当なことなんだろうね。
あなたも気を付けてください！
私も気を付けます！
ところで…
私が手足口病なんて知ったのは
長男が生まれて
妻と子どもの流行り病について
話すようになってから。
で・・・
私が何を言いたいかというと・・
“手足口病”って
このネーミングセンス！
凄くないっ！？
手や足や口に
発疹ができる病気だから
“手足口病”…
そのままかーいっ！？
…って、初めて聞いた時は
ツッコミしそうになったぜ！！
ただ…
だからこそ私は
評価する！！
このご時世…なんでもかんでも
外来語や略称でネーミングしたがる
そんな日本人。
そんな中、
そっくりそのままの手足口病って
くそストレートなネーミング…
逆にとがって見えて
素晴らしいと思う。
名付け親の当の本人は(誰だか知らんが)
そんなことまで考えてネーミングしてないと思うが…
その一方で
よくいるよね！？
わざわざ覚えたての外来語を
使いたがるヤツ。
例えば…
レジリエンス
イノベーション
ソリューション
コミット
ベネフィット
ダイバーシティ
…
それ以外に
外来語じゃなくても
アルファベットの略称とかね
例えば
ＫＰＩ
ＫＧＩ
…
ＡＫＢ（←これは違うか…？）
ＪＫ（←これも違うかな？笑）
…
いや…
もちろん外国語が堪能な方が
『そのニュアンスは、日本語では
なかなか表現できないから…』
というような理由で
ちゃんと意味も理解していて
ちゃんと根拠や自信を持って
使っているならいいですよ！
むしろ尊敬する！
もしくは、日本語として
完全に定着しているような言葉なら
ともかく。(ETCとか)
でも、ちまたには
『こいつ明らかに最近覚えたな…』
ってヤツいるじゃん！？
ほんと、こいつら何なの？
『私はこんな横文字を
使いこなすくらい
流行に敏感です！』的な
“私はデキル”自慢なの？
自慢したいの？
ほんとに何なの？
そういうヤツに限って
その新しい横文字を知らなさそうな人に
わざわざそんな言葉を使って
偉そうにしていたりするんだよね。
えっ！？
君達が最近覚えたばかりのその言葉、
ちゃんと君達の大切な
お客さまや部下に
伝わってる？？
それで、部下が
『その言葉の意味って…』
なんて聞こうものなら
待っていました！とばかりに
『こんな事も知らないのか？
まだまだ勉強不足だなあ！』
なんて偉そうに語りはじめるんだろ！！
その社内でのＱ＆Ａの時間…
マジ“無駄”だから！！
なんだったら、そいつらに聞きたい！
じゃあ君達！
レジリエンスやＫＰＩを
ちゃんとしたアルファベットの綴りで
書けるのかよ！！
辞書にはどんな意味で書いてあるか
知ってるのかよ！！
(ちなみに私はSDGsもちゃんと書けるし
辞書でも調べたよ)
はっきり言うわ！
わざわざ難しい言葉を使って
偉そうにかっこつけるヤツに限って
アホ多し！！
※ちなみに私が以前勤めていた会社の上司も
そういうイノベーションとかKPIとか
使うの好きだったな。
だから私みたいに退職したがる従業員が多いのかと…
私の職業は“行政書士”。
行政書士は言わば“法律家”だ。
主な仕事は
会社を設立するための書類を作ったり
役所に提出する建設業許可や
産業廃棄物収集運搬許可の書類を作ったり
契約書や協議書などのビジネス文書を作ったり
することがメインだけど
それ以上に
お客さまとお話しする時間は長い。
法律には聞き慣れない専門用語がたくさん。
でも、その専門用語を
そのまま使ってしまうと
その言葉を伝えたい人に
全然伝わらなくなってしまう…。
だからこそ、私はここで宣言します！
私は、
難しい専門用語は使わず
なるべく相手の方に
わかりやすい言葉で
伝えることを信条とします！！
もともと行政書士は
わけあって文字が読み書きできない人のために
代わりに読み書きしてあげた代書人という
職業から生まれたものだそうです。
(諸説あります)
であるなら
今でも行政書士は
誰にでもわかりやすい仕事を
心がけるべきでしょう。
私はそれを実践します。
今回はこれにて。
