受験…卒業…春の到来に考えたSDGsの普及・推進のこと
もくじ
受験・卒業シーズン
3月も中旬。
ここ石川県でも
日当たりの良い場所では
ポツリポツリと
桜の花のつぼみが見え始め
つくしんぼも頭を出して長く伸び
もう間もない春の到来を感じさせる。
日中外出すると、
学生服を着た中高生が
『あれ?こんな時間なのに…』
と思うほど街を歩いていたり
やたら自動車学校の
仮免ナンバーをつけた教習車が
走っていたりして
あ…卒業シーズンか…
と気付かせてくれる。
受験を終えた学生さんたちが
新しい生活に向けて
動き出しているんだ。
そんな季節に
ネットでこんなニュースを
見つけました。↓↓
Yahooニュースより引用
日本の最高学府と呼ばれる東京大学
の今年の入試合格者における
女性の割合が過去最高、
はじめて20%を超えたようです。
(ちなみに、日本の大学全体では
45%が女性だとのこと)
個人的には
(* ̄- ̄)ふ~ん
程度のニュースなのですが
ここ最近、
東京オリパラ組織委員会の人事の話題や
英国王室の差別発言疑惑など
ジェンダーギャップ
に関する話題や報道が増えたな…
と感じる今日この頃。
ジェンダーギャップとSDGs
ジェンダーギャップ
と言えば、まずは
国連にて全会一致で採択され
2030年までに人類が達成すべき
全世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
に掲げられた17の目標のなかの
目標5『ジェンダー平等』
に深く関係しますね。
関係するというか「そのまま」。
※ピクトグラムをクリックすると
(一社)SDGs支援機構の説明ページに
ジャンプします。
SDGsゴール5
「ジェンダー平等を実現しよう」
とは、どういうことか?
こちら⇊の(一社)SDGs支援機構が
提供する紹介アニメで
確認してみよう。
世界と日本の性差別の温度差
さて、
件の東大合格者の話題もそうだけど
一口に
ジェンダー平等、
男女平等、
性差別の排除
などと言っても
前述したように
「女性に対する暴力」
と
「女性の社会進出」
という別の切り口があることに
一種の違和感を覚える方も
いるのかなと…?💦
私も
「あれ?別の話じゃね!?」
と…。
同志が発信したこと
この違和感について
SDGs推進の同志の方が
SNSにて以下のような
記事を発信されており
私も大変共感したので
以下でシェアを。
【どこからみるか?】
ジェンダー平等に関する発信を
国内外で見て、
課題そのものが違うことに
気づかされています。
世界規模では性的暴行や
命に関わるレベルでの課題解決が
最もインパクトを持って
伝えられています。
一方日本では、社会進出が
最もインパクトがあり、
イメージが湧くでしょうか?
で、ここで大事なのは
日本も世界視点で!
とかの優劣視点ではなく
個人でも、企業でも
大人でも、子どもでも
それぞれの置かれている環境で
それぞれが出来る方法で
誰かに評価されるとか
これってSDGs?とか
そんな視点じゃなく
目の前にある課題解決の為に
自分自身が出来る
アクションを起こす。
ただそれだけのことなのかな。と。
SDGsに
正解を求めるお問合せが
すごく多いので
ふと、そんなお問合せを読みながら
思った次第です。
以上が、同志の発信でした。
私も「ハッ!」と
気付かされた次第です。
( ゚д゚)ハッ!
もう一度SDGsを考える
確かにSDGsのコンサルティングを
していると、
このようなお悩みを
よく聞くことがあります。
「SDGsは大切だと思うが
何から始めればいいか
わからない…」
「SDGsの目標が高すぎて
達成できる気がしない…」
私も、同じような
悩みを抱えたこともある。
しかし、
この度、同志が発信したように
誰かに評価されるとか
これってSDGs?とか
そんな視点じゃなく
目の前にある課題解決の為に
自分自身が出来る
アクションを起こす。
ということが
まずは優先順位の第一位に
くるのかもしれません。
つまり、
SDGsに正解は求めない
という事。
そのような視点を持って
これからもSDGsの推進に
力を注いでいきたい。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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